こいつづ 2

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ーオフィスー




ほんとにしょうもない理由で呼び出されて

暇っていう理由で呼び出す！？本当次やったらまじ

許せない、、、あいつ、ほんと、、、

あぁーーー言い返せないのがむかつく

言い返したらクビだよな、クビ、、、

そんなことを考えながらオフィスに帰ってきた。


みおり 「上条周志さん、25歳、」


来生 「大動脈炎症候群ですか」


小石川 「かなりの、複雑病変だね」


小石川先生のデスクに集まってる2人


みおり 「普通で考えれば、カテーテルよりバイパス術が選択されますよね？」


そうみおりさんがいうと

ちょうど部屋に入ってきた浬が


天堂 「まぁ、通常なら。」


バサっ


そう言って普通ならそんなに音のするはずのない

資料を、机に置いた浬

相当怒ってるな、、、


小石川 「患者の、希望なんだよ。」


それは仕方ないよね、、、


小石川 「10歳で発症して、かれこれ15年近く入退院を繰り返してる。開胸手術も2度経験。1年前に有名な教授の手術を受けたばかりなんだけど、、、」


みおり 「だから、オペではなく、カテーテルをご希望なんですね。」


天堂 「難しい症例ですが、切開化の部分を削ってDCBを使えば、再治療のリスクは抑えられるかと」


自分の机に座りながら話す浬

そうだよね、、、


みおり 「わかりました。当日、私もスタンバイしてます！」


天堂 「お願いします。」


ピロンピロン


そういうとみんなの視線は私の方に向いて

出るのに躊躇してると


天堂 「早く出ろ。」


そう浬にいわれて電話を出た


上条 「早くきてね〜3分以内！」


えっ、、、端と端ですけど！遠いいから急いでも

5分はかかるでしょ、、、


A 「はい。極力急ぎますね」


小石川 「ほんとにごめんねー、」


そう言われオフィスを飛び出した




ー特別室ー



特別室の中に入ると困った看護師さんがいて


「あっ、A先生わざわざお忙しいのにすみません。」


そういう看護師さん


A 「いえいえ、上条さん何かありました？」


上条 「んー？これ全部看護師さんじゃなくてA先生にやって欲しいなぁって思って。」


はぁ？

そんなわがまま？？


医療機器医療機器


A 「はい。了解です、じゃぁバイタルからしますね、少し腕を上げてください。」


そう言って看護師さんがしないといけなかったで

あろうことを全て私がした。

それが終わる頃に上条さんが少し辛そうにしてたので

声をかけた

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