こいつづ 2

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A 「困ります。わたし彼氏がいるんで。」


「えっ、いるの？」


A 「います。すごくイケメンな彼氏が、だからどうかお気にならさらず、急いでるので行きますね」


「はい、これ。」


そう言って渡されたのはIDで

落としてたの、、、？！危ない危ない


A 「ありがとうございます。では。」


そう言って急いで病院に戻った

あー、カンファレス間に合うかな？

あんなのと絡んでる場合じゃなかったぁー、、、





数日後



今日は特別室の方から指名が入ってるみたいで

でも担当医は浬らしい、どういうことだろ、、、

私はなにするために行くの？だいぶ意味なくない？

暇じゃないんだけど、、、


小石川 「K&Rホールディングス知ってる？」


A 「たしか、通販会社の？」


そう言って前を歩いてた小石川先生が話しかけてきた


小石川 「そこの社長が医院長と旧知の中でね、多額の寄付を毎年してもらってるんだよ。今回入ってるのは、その息子の上条周志さん。」


A 「そうなんですか。」


結局私はなにをするの？

その人の病室のドアの前にくれば立っているSPさん

なかなかだなぁ、、、

そう思いながら小石川先生と中へ入る


コンコン


A 「失礼します。」


そう言って中へ入ると中にいるのは浬と、、、


A 「えぇっ！？」


上条 「久しぶり〜」


小石川 「えっ、お知り合い？」


いや、知り合いとかじゃなくて、、


上条 「この間はどーも。楽しかったね！デート。」


はぁ！？デート？そんなのしてないですけど

てか、浬の目線が痛い、、、


A 「いやいやいや、違うよ？違う。」


そう浬に訴えるようにいう


上条 「今日からよろしく！Aせーんせっ」


はぁ、、、、

なんかほんとにめんどくさくなりそうだなぁ



小石川 「改めまして、副医院長の小石川です。医院長からお話は伺ってます。」


上条 「ども、」


小石川 「こちらが、担当医の」


天堂 「天堂です。」


上条 「先生がこの科のエース？」


小石川 「はい。」


上条 「へぇ、お願いしまーす。天堂先生がいるから、この病院を選んだ次第なので。」


そういう上条さん。

結局私はなにをしにきたのかさっぱり。


天堂 「一緒に頑張りましょう」


そんな怖い顔して一緒に頑張ろうなんていう？笑


上条 「あっ、そうだ。A先生、俺の専属にしてもらってもいいですか？」


はぁーー！？！？

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