手作りのご飯2 ページ14
そんなこんなでチキンライスを作り終え、オムライスの仕上げをしていた。
オムレツをチキンライスの上に乗せ、なんとか出来上がった。それなりの見栄えになっている。
私はサラダを盛り付け、スープを温めなおした。
私「ご飯できたよー!」
コーイチ「おー。出来たか!」
タカシ「美味しそうやな!」
私はスープを器に入れて食卓へ運んだ。
それなりにうまく盛り付けてみた。まあ、普段は野菜を切って乗せただけのサラダとは大違いだけど。
そんな事は置いといて、
タカシ「食べてええ?!」
私「食べようか」
3人「いただきます!」
久しぶりに誰かと食べるご飯は美味しかった。私は基本1人で食べる事が多い。だから3人で食べるご飯が本当に美味しく感じた。
私「久しぶりにご飯が美味しいって思ったよ」
コーイチ「なんで?」
私「私さ、基本1人で食べるんだよねー。親は仕事で遅いし。友達はあんまりいないからさー。www」
コーイチ「なんでそんな寂しい事言うん?そんなんやったら俺らと飯食おうや。」
タカシ「せやで!これからも一緒に食べようや!」
私「いいの?迷惑じゃない?」
コーイチ「そんなん迷惑ちゃうって。むしろこんな美味しいご飯作ってくれる人おればほんまに助かるで?」
タカシ「せやで!」
コーイチ「せやから、これからは一緒に食べよう?」
私「毎日?大変じゃない?」
コーイチ「毎日来るのが辛かったらもう、ここに住んだらええよwwwタカシもほぼここの住人みたいなもんやしwww」
タカシ「せやでwww」
私「うん。相談してみるね。まあ、すぐにってわけにはいかないと思うけど、頑張るね!」
こうして、これからは一緒にご飯を食べる事になった。
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千夏 - このお話めっちゃ好きです 更新 楽しみにしてます (2014年10月6日 18時) (レス) id: a303f4169c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遥香 | 作成日時:2014年9月7日 23時