溺れて

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咲希と居酒屋に来た

他愛のない話をしていい時間帯になったので

解散した

咲「あたしこっち！じゃあまた明日ね」


『奢りありがとね、またね〜〜〜』




1人で歩き出す


ちょっと肌寒くなってきたかななんて思いながら


歩いてると









「ばか！海人のばか！」



声が聞こえる





『なに、けんか？』





声のする方を見てみると









女の人が男の人に平手打ちして

女の人は帰ってしまった



男の方はと言うと







こっち向いた






『え、海人？』





中「え！A！！！」

こっちに寄ってきて

中「どうしたの？なんでここに？」

『咲希と飲んでたの』

中「なるほどね、てゆうか、変なとこ見られちゃったな〜」

『まあなんとなく、わかるけど』

中「ちょっとしつこくてね、好きでいてくれるのは嬉しいけどそれ以上のことをするのはめんどくさくてね〜」









.









そう言って海人は笑ってるけど

心から笑ってない感じが怖い

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