ドSな彼氏とドMな彼女

一体誰？ ページ5

「あっ、もうだっ・・・・」

もう我慢できないと思った瞬間ーーーーーー

「キーンコーンーカーンコーン」

チャイムがなった。

「ちえっ、鳴っちゃったか。」

もの足りなさそうに、弘也はこう言った。

「ご褒美は、俺の家でな・・・」

私は、迷わず、

「はい・・・行きます！」

と答えた。すると、弘也は嬉しそうに、

「いいけど俺のペースについてこれるかな？」

私は、ドsな言葉に、キュンキュンさせられながら2人で教室へ帰った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「次は国語の授業です。挨拶宜しくお願いします」

と、先生が言った。

「休め、きょう付け、宜しくお願いします。」

号令が終わると、皆素早く椅子に座った。

[ツンツン]

「あっ/////」

私は、声を出してしまった。皆は授業に集中していた。

なので気づいたのは周りの人だけだった。

「大丈夫？まい」

と、心配をされた。私は、

「大丈夫だよ、ごめんね！」

すると、後ろから妙な感じがした。

先輩ということは無いし、誰？

と私は国語の授業の時に考えていた。

「キーンコーンカーンコーン」

授業が終わって、私はすぐさま、弘也のところへ言った。

「私の背中誰かに触られたんだけど、これって誰？なの。」

すると、弘也は急にsっ気な顔になってこう言った。

「ああ、それかーーーそれはなーーーーーーーーー」

え"ーーーーー!→←ちょっダメだってば・・・

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