ドSな彼氏とドMな彼女

支度 ページ32

｢チュッ・・・チュッ｣



｢・・・？｣

私は目が覚めた。

そこには私を押し倒している弘也がいた。

｢あっ、やっと起きた。｣

「えっ・・・！えーー!!」

「お前は寝てても反応すんのな」

弘也はそう言うとニコッと笑った。

「お前の唇、やっぱり柔らかいな。」

「////」

「あー、そうだ。」

弘也は起き上がった。

「どうしたの？」

弘也が何か思い出した。

「今日は、観光地めぐりしよう。」

「_(┐「ε:)_ｽﾞｺｰ」

「えっ・・どうしたの？」

弘也が不安そうな目で私を見つめる。

「もしかして今日はもっと虐められると思った？」

ニヤニヤしながら弘也は私を見つめてきた。

「えっ…///(図星)えっと…」

「もしかして…図星？」

(なんで私の心の中がわかるの///)

「分かりやすいな、お前は。」

そう言われたあと、頭を撫でられた。

「さぁ、朝の支度しようか。早く着替えて。」

今の弘也はしっかりしていて、とても魅力的に見えた。

私はその時、弘也を改めてかっこいいなと思った。

「おーい。妄想はいいから早く着替えろー」

「あっ//はーい」

私は、恥ずかしがりながら支度をした。

あと数時間…→←////

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