お隣2日目 ページ4
私ももう4年生だから滅多な粗相は起こさないだろうとお母さんは着いてきてくれなかった。
けど私は緊張してるから着いてきて欲しかった。
インターホンを押せば、「はい」とおばさんの声が聞こえる。
『…あ、あの!Aです、えと、諸伏くんに謝りに来ました…』
緊張してだんだんとごにょごにょ喋るようになってしまった。
ちょっと待ってね、と声をかけられて少し待つとすぐに扉が開いておばさんが顔を出す。
「ふふ、Aちゃん。景光の事気にして来てくれたの?入っておいで」
悲しい気持ちにさせちゃったのにおばさんはすっごく優しく笑って私をお家に入れてくれた。
「景光、早速Aちゃん、来てくれたわよ」
ソファーで寝っ転がりながらテレビを見ていた諸伏くんは、何故か慌てて体勢を戻したから落っこちた。
「〜っ!!」
『わあ、頭ごつんって言った…大丈夫??』
落ちた拍子に頭をぶつけた様で、頭を抑えて蹲るものだから思わず駆け寄って諸伏くんに手を貸す。
見られたのが恥ずかしかったのか顔を赤くしながらそっぽを向いて私の手は借りずに立ち上がった。
がびーん…。
「も〜、景光、Aちゃんせっかく謝りに来てくれたのにどうしてそっぽ向くのよ」
「…??」
おばさんの言葉を聞いてこちらを見た諸伏くんにノートを差し出す。
『さっきはごめんね、お話出来ないって言うから…交換ノートなら沢山お話出来るかなって思って作りに行ったの』
「あら素敵〜!良かったじゃない景光」
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ぱんぴー(プロフ) - つぐみさん» うれじぃ…!!ゼロヒロ素敵ですよね (2022年5月24日 13時) (レス) id: 6d206c73d5 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ - ゼロヒロも夢主も可愛い…!! (2022年5月24日 11時) (レス) @page10 id: b4a83244e3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんぴー(プロフ) - *柑橘類*@馬鹿同盟さん» ありがとうございます!!!頑張ります (2022年5月16日 21時) (レス) id: 6d206c73d5 (このIDを非表示/違反報告)
*柑橘類*@馬鹿同盟(プロフ) - 素敵な作品ですね!更新楽しみにしてます。 (2022年5月16日 19時) (レス) @page50 id: dcab7e85b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんぴー(プロフ) - ふゆなさん» ありがとうございます!想像のゼロヒロになってはしまいますが、私の理想像ですので悪しからず。 (2022年5月15日 14時) (レス) @page33 id: 6d206c73d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱんぴー | 作成日時:2022年5月10日 14時