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「あっ、正門くん！」
正「おはよう、Aさん」
すっかり体調も元通りになり、土日を挟んで今日から仕事に復帰。一刻も早く直接お礼が言いたくて、部屋の前で待っていた。
「この前はありがとうございました」
正「いえいえ、もう体調は？」
「お陰様で、」
正「良かった〜！」
「ちゃんとお礼がしたい」と言うと、「そんなん気にせんでええよ」って言われたけど引き下がるつもりはない。
「お願い〜〜！！」
正「分かりましたって笑 せやなぁ…あ、じゃあ、ご飯連れてって下さい」
「分かった！じゃあこの前の奢ってもらった分と、全部私がご馳走する！！」
「何食べたい？」って聞いたら、正門くんは「焼き鳥かな〜」ってニコニコ笑っていた。
大「星宮さぁん！おはようございます！もう大丈夫なんですか？」
職場に着くと、大橋くんが飼い主を待ちわびたワンコのようにとんできた笑
かわいい。密かに人気のある大橋くんは、私の中でも癒しの存在。それを誠也に話すと、「大橋の裏の顔知ったらそんな事言えんくなんで」って怪しく笑っていたけど。
まぁ、誠也のように裏の顔を知る事はないな。と思うし、私の中ではいつまでも可愛い大橋くんでいるであろう。
「大橋くんおはよう。ごめんなぁ、色々任せて。」
大「いつでも頼ってくださいよぉ」
末「おはようございま〜す」
大「おはよぉ、末澤、星宮さん来てんで〜」
「おはよう、」
誠也はチラッと私を見ると、「おはようございます。星宮さん、ちょっと確認したい事があるんでいいですか？」と怖い顔をして言った。
「あ、うん」
末「じゃあ大橋、星宮さんと俺ちょっと遅れるって伝言よろしく」
大「へっ！？わっ、分かったぁ」
休憩室の奥の奥の倉庫みたいなところ。なんでこんな所知ってんねんと思いながら、部屋に入っていく誠也のあとに着いて行った。
「末澤くん？ここ、倉庫やけど…」
末「A〜、、会いたかったあ」
「えっ？ちょっ、うわ！末澤くん！？」
二人きりになった途端、抱きしめられた。
職場では控えめにつけている誠也の香水の匂いも、抱きしめられれば強く香りを感じる。
あぁ、誠也やなって。
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ゆうゆ(プロフ) - ふさん» えぇえ🤩ほんまですか、嬉しすぎますー！コメント見てニヤけました🤭❣️ (2023年3月17日 21時) (
レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
ふ - この作品大好き過ぎます、🥺💓これからも楽しみにしてます✊🏻🌟 (2023年3月17日 14時) (レス) @page39 id: 77b65fcba7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2023年2月17日 14時
