Aぇ!HOUSE2

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末澤side



今日は某番組の収録で、メンバー全員が揃って楽屋に。
なにわ男子のメンバーとも久々の共演やったりする。
みんなやたらとテンション高いし、楽屋に遊びに来ては懐かしいなあってワイワイしとってうるさい楽屋。



あんな事があって以来、初めて大吾と顔を合わせたわけやけど…お互い至って普通に。だってもう俺らえぇ大人やしな。



藤原「Aどないしとる？」



俺の横に腰を下ろした丈が、ソワソワして聞いてくる。



末澤「お前、あいつの保護者かなんかなん？笑」



藤原「うるっさ。ええやろ、心配するぐらい。」



大橋「末澤、Aちゃんに変なことしてへんやろなあ？」



大橋も混じってきて、二人してAのことどうしとるとかご飯食べてんのかとか、あいつにはよぉさん保護者がおるもんや。



末澤「変なことって何やねん。」



小島「誠也くんこないだAにいらんことしてどつかれとったやん」



末澤「それを言うならお前も今朝怒らしてたやんけ」



大橋「なんかめっちゃ楽しそうやねんけど！えぇな、Aちゃんと一緒に居れて。」



藤原「お前はよく泣かしてたけどな笑」



小島「あ、チュー事件のことですか？」



末澤「何なんチュー事件て」



小島がチュー事件言うたら、大橋と丈は顔を見合わせて「なんで知ってんのぉ！？」って慌て出して。それ聞いて近くにおった長尾くんがまたクソデカい声で「うわぁぁあ！！」言うて。



長尾「小島くん！それ秘密なって言うたやん！」



小島「そうやった？秘密とは言われてへんかったと思うけど、ごめんごめん」



末澤「ほんで何の話なん？」



藤原「末澤めっちゃ気になっとるやん」



大橋「もーえーやん、その話は。大ちゃんやっておるんやし。」



大橋はそう言うてる間にどんどん声が小さくなっていく。何でAは悪いことしてへんのに名前を出すことに遠慮せなあかんのか。禁句扱いな感じ、俺には分からんのよ。だからそれをみんなの前で言うた。大吾も嫌や思うし。



西畑「うん、末澤くんの言う通りやで。みんな普通に話してくれてええし、Aと俺のことで気遣わんでええから」



末澤「ほんじゃあ大橋の事件の話もAに聞いてえーの？」



大橋「それはやめてぇ！」



長尾「僕が喋ったと思われるからやめて下さいよ！！」



大橋と長尾くんがワーワー言うてたけど、帰ったら本人に聞いたんねん。

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