４０やよ ページ41
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『なん、で、来たん？俺、大丈夫やって、来んなって、言ったやん…』
「ッ阿呆！！大事な人が死ぬん嫌やし！！！お前はもう少し自分の命大事にしろや！！！！」
『は、そんなん、俺もやわ…大事な人やから、守りたいから、来んなって言ったんに…』
そう、2人で話す。Aの方は途切れ途切れだが、ちゃんと話をしていた。
そんな所に空気を読まないβ国の男3人は、無意味に襲いかかってくる。
…あーあ、あの3人死んだな。
途端、3人はコネシマの目の前で倒れており、あのおばはんの方にはナイフが刺さっていた。
まぁおばはん唖然とするわな。
「…は？」
「なぁ、こんなんして何が楽しいん？お前が愉悦に浸る為？俺に対しての憎悪？
…まぁなんだってええわ。Aを殺そうとしたんには変わりないからな」
『コネ…マ……め、ろ…………』
「Aは寝とけ。俺がするから。ゾム」
「…あいよ」
俺は呼び出され、屋根の上から降りて窓から入る。見ると、意外と部屋は荒れていて、シッマの目の前には何かが3個綺麗な扇型になって倒れていた。
そして玄関扉の方には、不細工なおばはんが。
俺はシッマの腕からAを受け取り、Aには申し訳ないがお姫様抱っこをする。
「え、な、待って…！！」
おばはんは諦めもせず、まだAを此処に居させるよう言っている。
…あ、シッマから嫌な音聞こえた。
「もうええ加減にせぇや！Aはお前の奴 隷やあらへんし、俺もお前の奴 隷ちゃう！！何がそんなにしたいんかよう分からへんわ！！！」
「ッ何、母親に刃向かうの？」
「はァ？誰が誰の母親なん？お前は母親やない、ただのバケモンや。自分が愉悦に浸りたいから叔母さんを殺した、ほんで俺も死んだ程にした。そうちゃうん？」
「ぅ…………」
おばはんは全部当てられたようで、俯いた。
もう何も抵抗する術がないのだろう。
「じゃ俺、A連れて帰るな」
「おう、手当念入りに頼む」
「はーい」
俺はまた窓から出て、誰にも気づかれないように城へと帰る。
そしてペ神を呼び、治療をしてもらうよう頼む。
「ん〜…脇腹大分深いね。内臓までいってなくてよかったよ。腕と脚はそこまで深くないけど、左腕の骨にヒビ入ってる。あとは多少の擦り傷かぁ」
「なんとかなりそうか？」
「まぁ完治するまで1ヶ月ほどかかると思う」
一先ず安心した。
そして、早くケリをつけて欲しいという願望も芽生えた。
俺は関係ないはずなんやけどな。
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みずがみ。2(プロフ) - ぜにがみさん» 有難うございます〜！！ (2019年8月6日 19時) (
レス) id: 679c2618a4 (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがみ - 完結おめでとうございます〜。これからもみずがみ。さんを応援させていただきます〜。これからも頑張って下さい！！！ (2019年8月6日 13時) (レス) id: 417a32e7b4 (このIDを非表示/違反報告)
みずがみ。2(プロフ) - しほさん» 有難うございます！！ (2019年8月5日 22時) (レス) id: 679c2618a4 (このIDを非表示/違反報告)
しほ(プロフ) - 完結おめでとう御座います〜！密かに応援させて頂いてました。とても魅力的なお話、いつも有難う御座います。これからも楽しみにしています！ (2019年8月5日 21時) (レス) id: 0d336d7836 (このIDを非表示/違反報告)
みずがみ。2(プロフ) - ゆきなさん» 有難う御座います！ (2019年7月31日 7時) (レス) id: 679c2618a4 (このIDを非表示/違反報告)
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