B3 殺人鬼 ページ37
なかむ視点
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シャ『さぁ、逃げろ。
逃げて、もがけ！！』
シャークんがそう言った瞬間、目から光がなくなっていくのが見えた。
いや、違う。
明らかに目の色が変わってしまっていた。
白目が黒くなり、緑の眼孔がギラリと光っていた。
N「ひっ…！」
きん「と、とにかく！！逃げよ！！！」
シャ『少しだけ、待ってあげようかぁ…♪』
きん「なかむ、こっち！！」
きんときに呼ばれ、急いでそっちへ向かった。
扉を開けて入ると、あたりは赤いライトで見えづらくなっていた。
不利な状況に置かれたか…
シャ『いくぜぇぇぇぇ！！！！』
N「きんとき！！案内任せた！！！」
きん「おう！！！！」
シャークんに捕まる前に、
俺ら2人は一生懸命走った。
シャ『ヒャハハハハハハハハハハ！！！！』
後ろからはシャークんじゃない、
“化け物”の笑い声が聞こえる。
逃げろ！！逃げ切れ！！！！
きん「…あ！！」
きんときが急に足を止めた。
N「…行き止まり？」
嘘だろ…
ここで死ぬのか…？
シャ『あららぁ？どうしたのかなぁ？？』
N「きんとき、避けて！！！」
一か八か。
俺は行き止まりになっていた壁を思いっきりぶち破った。
N「…よっし！！」
きん「でれた…けど」
でた部屋は、白い壁、床で覆われていた。
同じような部屋をたくさん見てきた俺らは、嫌な予感がした。
シャ『行き止まりの、ようだな』
“化け物”と化したシャークんがジリジリと此方へ近づいてくる。
終わりなのか…？
そう思った瞬間、
銃声が鳴り響いた。
シャ『くっそ…』
シャークんの方を見ると、撃たれたであろう場所から血が出ていた。
撃たれたと同時に、甲高い声が聞こえた。
キャシー「はぁい、シャークん♪その様子じゃ、思い出したみたいね」
シャ『…今一番見たくない人がいるよ』
やっぱり。
この2人は、何かしら関係している。
シャ『実の弟を撃つなんて酷すぎませんか？
…なぁ、姉ちゃん』
キャシー「…貴方は私の事が嫌いなんでしょ？姉弟だろうと妥協したりは一切しませぇん♪」
シャ『流石姉ちゃん。変わってねぇな』
キャシー「シャークんもね。貴方が殺人鬼になってた事、実は知っていたのよ？貴方は隠しているつもりだっただろうけど」
シャ『…やっぱバレてたかぁ』
キャシー「ウフフ♪さぁ、これからが本当の刑罰。
仲間同士、殺し合って頂戴！！」
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みずがみ。2(プロフ) - 成瀬流々空さん» あざまる(´；ω；`) (2018年10月27日 11時) (
レス) id: 679c2618a4 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬流々空 - 早く体調治せよ (2018年10月27日 7時) (レス) id: 72460b34c7 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬流々空 - みずがみ。2さん» 残念だったなみずがみ、よしえさんに食われてしまえばーか (2018年10月27日 7時) (レス) id: 72460b34c7 (このIDを非表示/違反報告)
みずがみ。2(プロフ) - 成瀬流々空さん» 咳辛いし部活休んじゃったけぇ行けそうにない…ほんとごめん…遊びてぇよ() (2018年10月26日 20時) (レス) id: 679c2618a4 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬流々空 - そういや日曜日に私の後ろの席の方(伝われ)が午後から私ん家に来るんやけど君も来る？ (2018年10月26日 18時) (レス) id: 72460b34c7 (このIDを非表示/違反報告)
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