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478話 ページ29

大貴side

消灯前、ふとAが気になって
様子を見に来た。


A「あっ!」

「なになに(笑)

どうしたの?」

A「大ちゃん、帰っちゃう?」

「うーん…Aの顔見たし…帰ろうかなって思ってるけど…。

何か用事あった?」

A「ううん。」

「何もない?(笑)」

A「……うん」


何か言いたげだけど……(苦笑)


「何でも言っていいんだよ?」

A「えっ!

あのね……」

「ん?」

A「一緒に寝た#@$/」

「最後聞こえなかったな〜。

もう1回言って?」

A「なんでもない‼」

「えーなんでー(笑)」


…本当は聞こえてた。


『一緒に寝たい』って言ったんだよね?


Aが困ってる顔が見たくて
ついついからかっちゃった(笑)


「じゃあ少しだけ待てる?」

A「うん。すぐ来てね?」

「うん。すぐ行く」


すぐ戻ると言い、白衣を置きに
医局へ戻った。

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作者名:山田光 | 作成日時:2022年5月15日 22時

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