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462話 ページ13

大貴side

「もう1回こっち見せて?」

A「やぁ‼(泣)」

「とりあえず見るだけ。

やる時は言うから」


午後、Aの点滴が漏れてることが発覚。


丁度手が空いていた山田と一緒に
血管を探すけど中々見つからない。


「ここもないか……。

んー……あ、ここいけそうかな……」

A「そこだめぇ‼(泣)」


見つけたのは手背…手の甲。


ここなら固定もしやすいから良いんだけど
神経が通ってるから他の箇所より痛みが強くなるから
Aも嫌がるんだよね〜(苦笑)


でも…今使える血管はここ。


「他のところでもいいけど

何回も刺すことになっちゃうよ?」

A「やだぁ‼(泣)」

「じゃあ頑張ろう。

ここなら1回で終わらせるから」

A「@#&$‼(泣)」


なんて言ったんだろう…。


まぁ…とりあえず入れるか。

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作者名:山田光 | 作成日時:2022年5月15日 22時

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