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464話 ページ15

大貴side

A「うぅ……グスッ…(泣)」

「もう痛いことしないからね。

ほら、涙拭こう?」

A「ん……(涙)」


泣き止む気配がなくて
膝の上に乗せてみた。


枕元に置いてあったAのハンカチで
涙を拭く。


泣くから酸素がどんどん下がっていくー(苦笑)


抱っこして、頭を撫でたり、
背中を撫でたり…ん?


もしかして…熱上がってきてる感じ?


「A、熱測ってみていい?」

A「やぁ……(泣)」

「測るだけ。何かするときは言うから」

A「んぅ……」


熱を測ってみると38.9℃。


点滴から解熱剤を追加してあげた。

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作者名:山田光 | 作成日時:2022年5月15日 22時

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