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527話 ページ28
光side
冷蔵庫に入れるジュースとかゼリーを
買って病院へ。
やっぱり起きちゃってるよね^^;
大ちゃんからAを受け取って
ぎゅっと抱きしめる。
「A、聞いたよ。
採血頑張ったんだって？」
A「んぐっ…ここ…痛かった…(泣)」
「ここ刺されたの？
よしよし、痛かったね〜」
"痛かった〜"って泣くAの腕を
優しく撫でる。
これ、いつもやってるんだよね(笑)
.
「そうだ。A。
ゼリー買ってきたんだけど食べる？
ジュースもあるよ^^」
A「いちごのは？」
「いちごのゼリー食べたい？
冷蔵庫に入れてあるから取りに行こっか^^」
抱っこしたままロビーにある冷蔵庫へ。
いちごのゼリーを一つ取って
部屋で食べさせた。
お昼までゆっくり過ごして
お昼ご飯も食べさせてあげて。
もちろん、薬も全部飲ませた。
今日1日ずっと一緒に過ごして
夜も一緒に寝た。
正直、俺もAと離れたくないから
こうやって過ごす方がいいなって思ってる。
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作者名：山田光
| 作成日時：2022年9月15日 23時
