526話 ページ27
大貴side
部屋にいた知念にはそのまま固定に入ってもらうことに。
…ずっと泣いたままだけど^^;
「よし、じゃあちょっとチクッとするよ」
A「Σやぁぁっ‼(泣)」
侑李「おっと。動かないよ」
「もう終わったからね。偉かったね^^」
A「グスッ…(泣)」
「ちょっと待っててね」
検体を出してきて穿刺した部分に貼る絆創膏を
絵が描かれたやつと交換。
部屋に戻って絆創膏を貼って
知念と抱っこを交代した。
.
A「グスッ…んんっ…(泣)」
「もうちょっとしたらひか戻ってくるからね^^」
A「んん…ひかぁ(泣)」
「うんうん、ひかがいいよね。
戻ってくるまで大ちゃんがギューってしててあげる^^」
A「グスッ…(泣)」
起きてからずっと泣いてるし
放っておくわけにはいかないから
ひかが戻ってくるまで一緒にいることにした。
今日は外来担当じゃないし
呼び出されない限り側にいれる。
背中をトントンしてぎゅっと抱きしめて…。
そうしても泣き止まないけど
せめて温もりでもって思って背中を
撫で続けた。
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作者名:山田光 | 作成日時:2022年9月15日 23時