・ ページ39
圭人side
最近、おたふく風邪にかかった
みたいだし、症状的にもムンプス難聴
かな…。
目眩も酷いって言ってたから
目眩を治める点滴だけでもした方がいいかも。
「Aちゃん、最後にチックんだけ
頑張ろうね」
A「やだ……(涙)」
「でも、ぐるぐるして気持ち悪い
でしょ?」
A「ん〜……(涙)」
「ちょっと頑張ったら楽になるよ?」
A「…うん…(涙)」
説得してる間に準備が出来たみたい。
「このお兄ちゃんに点滴やってもらおっか」
A「うん」
…ということで裕翔に点滴を入れて
もらうことに。
俺は固定役。
裕翔「どっちの腕がいい?」
A「…こっち…」
選んだ方とは逆の手を包み込んで
もう片方で身体を軽く固定。
裕翔「消毒するね」
A「ん……(涙)」
「大丈夫大丈夫。
別のところ見てよう?」
A「うん」
裕翔「チクッてするよー」
チクッ
A「…っ…グスッ...(涙)」
裕翔「よし。終わったよ。
頑張ったね」
A「グスッ...うぅ……(泣)」
少ししたら点滴が効いてきて
寝ちゃった。
これから長い戦いになるけど
頑張ろうね。
・
麻希さん、リクエストありがとうございました!
このような感じでどうでしょうか?
感想などありましたら是非ください!
218人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ