・ ページ28
大貴side
「Aちゃん、今から採血と点滴させてね」
A「グスッ...痛いのやだ……(泣)」
「嫌だよねー。
でも、ちょっと心配だから
ちょっとだけ頑張ろう?」
A「グスッ...(涙)」
「ベッドに横になれそう?」
A「ん……」
横になってやった方が少しは
恐怖心が和らぐと思うから
横にさせることに。
「こっち頭でいいよ」
左腕から入れるから左腕が
外側にくるように横になってもらった。
光くんが点滴を取りに行ってる間に
採血をしておこう。
腕をそっと取ると
A「ん〜っ…いやぁ…(涙)」
「ごめんなぁ…。いっぱい泣いて
いいから。
でも動かないでね」
ゴムで腕を縛って、刺す場所を
消毒して針を刺す。
A「グスッ...んんっ……
痛い…(泣)」
「痛いなぁ……。でも頑張れてるよ」
A「んーんっ…(涙)」
採血が終わって、次は点滴。
点滴の針を刺すときも泣いちゃったけど
特に動いたりはしなかった。
「ここで点滴終わるまで
休んでていいよ」
A「んっ…」
布団を掛けてあげると
疲れたのかぐっすり。
・
Ribbonさんリクエストありがとうございました!
このような感じでどうでしょうか??
感想などありましたら是非ください!
218人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ