第24話 ページ27
「さぁて。
いざknights を離れたものの何をしたらいいのか…」
カッコつけてknights のスタジオを出たものの、これからの予定なんて何もない。
何をしたらいいのかすらまだわからないんだ。
「どうすればいいんだろう…」
「おや、そこにいるのはknightsのお姫様じゃないかい??」
「…天祥院。」
「そんな敵を見るような目で見ないでよAちゃん。」
「敵のようなものでしょ。」
「つれないなぁ…」
真剣に物事を考えたいというのに、嫌な人に捕まってしまった。学院の様々なシステムを知り尽くしている天祥院。きっと、彼に頼れば何かしらアイデアはくれるだろう。
でも彼はいつしかのknightsの敵。プロデュースから外れたとて私の心はknightsにある。
その中で彼に頼るのは私のプライドが許さない。
「僕に頼るのはプライドが許さない…っていう感じかな?」
「わかってるなら話しかけないで。」
「でもさ、君もわかってるんでしょ。
僕に頼るのが一番近道なんだって。」
何も反論は返せなかった。
だってそうだと私だって思っているのだから。
「意地にならないで僕を頼りなよ。
それがknightsの月永くんのためだよ。」
knightsの…レオのため??
「彼らの願いは一つ。
君がこの夢の咲でプロデューサーとしてもう一度立ち上がること。
そのためにはきっと人の道外れない限り手段は問わないはず。
僕に頼ることは、君たちにメリットしかない。」
「…そこまで言うってことは何か案があるのかしら?」
「…君が僕に協力するって言うなら話してあげなくもないよ。」
427人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小雪聖羅(プロフ) - 冬桜さん» こんばんは!コメントありがとうございます!何度も読んでもらえてとても嬉しいです^ ^これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2018年2月20日 22時) (レス) id: b92cc7f643 (このIDを非表示/違反報告)
冬桜(プロフ) - もう何回も読み直してます笑頑張ってください! (2018年2月19日 20時) (レス) id: e2047eb4ed (このIDを非表示/違反報告)
小雪聖羅(プロフ) - 夏目さん» こんにちは!コメントありがとうございます!誰かの心に届く小説を書きたいと思っていたので、夏目様の心に届いたのならとても幸せです!更新頑張ります!! (2018年1月14日 20時) (レス) id: b92cc7f643 (このIDを非表示/違反報告)
夏目 - これ読んでて涙が出ました!僕も一時期学校で居場所が無くて家に居たので!昔を思い出しました!これからも更新頑張ってください! (2018年1月13日 9時) (レス) id: 0696f10d44 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:小雪聖羅 | 作成日時:2017年12月27日 17時