第１５話 月永レオ ページ17
追いかけたかった。だけど、追いかけられなかった。
だって、セナにスタジオから出て行ったAを追いかけることを許してもらえなかったから。
「なんでダメなんだよセナ！！」
「あのね！この会話何回目！？
今追いかけたところでさっきの教室と一緒…喧嘩になるだけ。なんでAが怒ってるのか、ちゃんとわかってから話し合わないと埒があかない。」
「それがわからないから困ってるんだろ？！」
何があいつをおかしくしているんだ？
何があいつをここまで不安にさせる…
「わかんねぇ…」
くしゃっと前髪を�惜き上げる。
なぁ、A…教えてくれよ。
妄想だけじゃ、補いきれない。
ピーンポーンパーンポーン
『しのぶー。どこにむかってしゃべればいいんですかー？』
『し、深海殿！！
もう校内放送してるでござる！！』
「…何の放送？
なずにゃんの後輩の忍者と深海だよね？」
『あ、ここにむかってはなせばいいんですねー。
3ねんBぐみのつきながれおさーん。しきゅうほけんしつまできてくださーい。』
…俺？
「…俺呼ばれてる？」
「…呼ばれてるねぇ。」
「…行った方がいいのか？」
「…とりあえず行った方がいいんじゃない？」
間延びした放送は、俺への呼び出し放送だった。
「…とりあえず行ってみるか。」
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小雪聖羅(プロフ) - 冬桜さん» こんばんは！コメントありがとうございます！何度も読んでもらえてとても嬉しいです^ ^これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年2月20日 22時) (
レス) id: b92cc7f643 (このIDを非表示/違反報告)
冬桜(プロフ) - もう何回も読み直してます笑頑張ってください！ (2018年2月19日 20時) (レス) id: e2047eb4ed (このIDを非表示/違反報告)
小雪聖羅(プロフ) - 夏目さん» こんにちは！コメントありがとうございます！誰かの心に届く小説を書きたいと思っていたので、夏目様の心に届いたのならとても幸せです！更新頑張ります！！ (2018年1月14日 20時) (レス) id: b92cc7f643 (このIDを非表示/違反報告)
夏目 - これ読んでて涙が出ました！僕も一時期学校で居場所が無くて家に居たので！昔を思い出しました！これからも更新頑張ってください！ (2018年1月13日 9時) (レス) id: 0696f10d44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪聖羅 | 作成日時：2017年12月27日 17時
