Save６ ページ7
森の中に入ったAは早速、豚を見つけてい
た。
貴「グレイトスタンプ。弱点は頭部…だったはず」
こちらの姿を見つけて突進してくるグレイトスタンプの攻撃を上に飛んで避けたAは、手にしていた大きな岩石を力一杯、頭部めがけて振り下ろした
「ぶきっっ！」
鈍い音と共にグレイトスタンプはゆっくり倒れていく
貴「勝つって気持ちいいなー！」
ほくほくした気持ちでAは倒れたグレイトスタンプを焼いて持ち帰った
すでに会場には豚の捕獲に成功した男達が大勢いた
なんとか間に合ったようだ
メンチ「あらま、大漁だこと」
ブハラ「じゃあいっただきまーす！」
ブハラは目の前にある山のような豚の丸焼きをぺろりと平らげてしまった
メンチ「しゅーりょー！豚の丸焼き料理審査、７０名が通過！」
試験管が豚の丸焼きを食べるだけで一つ目の審査が終わってしまった
貴「(こんなんでいいのかな)」
メンチ「じゃ次いくわよ。あたしはブハラとは違ってカラ党！審査も厳しくいくわ。二次試験後半、あたしのメニューは寿司よ！」
貴「！」
周りにいる人たちはザワザワしはじめた
そうだよねぇ
寿司なんて料理、知らない人が多いだろうからなぁ
貴「(これは、いけるかも！)」
メンチが機材の説明などをしているときに、私はこっそり魚を捕りに向かった
メンチ「(あら？またあの子、分かっちゃったのかしら)」
＊ ＊ ＊
ある程度の美味しそうな海水魚を捕まえてきた
そして、端っこの方で調理を開始した
まだ他の人たちは「寿司」というものが分からず悩んでいるみたいだ
貴「(あの忍みたいな人は分かると思うんだけど)」
「魚ぁ！？ここは森の中だぜ！？」
その時、一人の男の人が大声でヒントとなる魚のことを叫んでしまったため、ほとんどの人が魚を捕りに出て行ってしまった
「なぁ」
せっせと寿司を作っていると背後から声をかけられた
私は肩をビクッとふるわせ、顔を少し下にして後ろを向いた
貴「な、なんですか？」
「あんた、寿司の事知ってるみたいだな。その魚、余ってんなら俺に少しもらえねぇ？」
試験で材料などを分け合うのはいいのか分からないが、試験管の二人は何も言わないのでいいのだろう
実際、余るのももったいないと思っていた私はその子に魚を少し分け与えた
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葉桜ノ咲 - シロォォォォォォォォォ!! (2016年9月25日 21時) (
レス) id: 8346ebd752 (このIDを非表示/違反報告)
キンプリloveアイカ！ - 面白いですね〜！ (2015年6月13日 21時) (レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» ですよね！もう、ずっと話してても飽きなさそうです！あ、了解しました！ (2014年11月2日 16時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優希(プロフ) - アストルさん» わかります！占いツクールの友達がリア友だったらな〜って思うことがよくありますw(落ちます！ (2014年11月1日 23時) (レス) id: 4cf6869eaa (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» 唯一話せる場所ですからね！笑 近くにここで出会ったような方の友達が居たらもっと楽しいだろうけどですねww (2014年11月1日 23時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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