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わずかな灯りがともった道を歩いていく。
二人は喋る内容などなく、ただただ無言だ。
貴「(これといって危険なものはないみたいだなぁ)」
結構な距離を進んだが、今だに何の仕掛けもない
ただ分かれ道を何度か意見を合わせてここまできた
貴「…また分かれ道」
ヒソカ「全く…面白くないなぁ」
ヒソカは何も考えずに右側の道へ足を進めた
しかしAは進もうとしない
右側から匂いがする…ガスの匂い…？
貴「ヒソカさん！」
ヒソカ「何だい？♣」
Aから話しかけられヒソカはニッコリと笑みを浮かべて返事をした
それほど嬉しかったのだろう
貴「そ、そっちの道は、行かない方がいいかと…」
ヒソカ「なんでだい？」
貴「ガスの…匂いがします」
ヒソカ「ガス？僕は何も臭わないけど…Aちゃんの意見を信じようか♣」
そういってヒソカは右側から左側の道へ進路を変えた
Aとヒソカが左側の道に入った瞬間、
シュー…シュー…
背後の通路は何かの気体が充満した
ヒソカ「…催眠ガスだね、あれは。しかも少し厄介な」
貴「厄介？」
ヒソカ「眠くなるだけでなく体の自由と体力も奪うものだよ♦Aちゃんの言った通りだったね♥」
貴「よかった…」
タイマーをしている限り、二人で合格しないといけないらしいこの試験。
ここでヒソカが倒れたらたまったもんじゃない
ヒソカ「早くここから離れようか♦折角、Aちゃんのお陰で命拾いしたわけだし♠」
そう言ってヒソカはまた奥に進み始めた
Aの気持ちはすこし明るくなっていた
ヒソカからでもお礼を言われるのはやはり嬉しいことだ
貴「(役に立てた…)」
『このっ、役立たずっ！』
頭の中に昔の出来事がよみがえる
貴「(大丈夫…大丈夫…)」
自分に言い聞かせるようにして大丈夫、と唱える
ぎゅっと手を握りしめてヒソカを追った
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葉桜ノ咲 - シロォォォォォォォォォ!! (2016年9月25日 21時) (
レス) id: 8346ebd752 (このIDを非表示/違反報告)
キンプリloveアイカ！ - 面白いですね〜！ (2015年6月13日 21時) (レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» ですよね！もう、ずっと話してても飽きなさそうです！あ、了解しました！ (2014年11月2日 16時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優希(プロフ) - アストルさん» わかります！占いツクールの友達がリア友だったらな〜って思うことがよくありますw(落ちます！ (2014年11月1日 23時) (レス) id: 4cf6869eaa (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» 唯一話せる場所ですからね！笑 近くにここで出会ったような方の友達が居たらもっと楽しいだろうけどですねww (2014年11月1日 23時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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