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Her opponent.      *26 ページ29

カラ「み、みみみのり・・・も、もう一度言ってくれないか?」






私がキスのことについて話すと、

カラ松は真っ赤になって焦りだした。





さっきのかっこつけはもう無く、素になっていた。








貴「カラ松くん・・・だめかな?私ね、声を変えたいの・・」







カラ松しかいない松野家。

六ツ子たちの部屋に通された私は、ソファに腰かけていた。








カラ「声を変えると言ってもだなぁ・・・そ、そういうのは、好きな人じゃない人とするのはち、違うんじゃないか?」






こいつすごい照れ屋だな。

耳真っ赤だし、目泳いでるし。






こういう時は・・・







貴「何言ってんの?カラ松くん」



カラ「えっ」







私は床に胡坐をかいていたカラ松に近づき、

カラ松の超近くに座った。



















貴「私、初めて会った時からカラ松くんのこと、好きだよ?」







= = = = = = = = = = =



『ん・・っはぁ・・・んん・・・』


『はぁっ・・んん』








静かな部屋に響く、いやらしい水音。



私とカラ松はキスをしていた。









気が狂いそうになるくらい、気持ちよくて、深いキス。

ああ、

キスってこんな感じなんだ・・・









カラ「みっ・・みのり・・・俺、もう・・・・足がガクガクして・・・」







カラ松は顔を真っ赤にして、

嬉しいような、悲しいような、顔をしていた。






さっきまでのカラ松はもうどこにもいなかった。





やっぱりDTってのは嘘じゃなかったんだ・・・









貴「だめ。まだしよ?」


カラ「う、うん・・・・」









こんなんじゃまだ足りない。


もっとしなきゃ。








それから、小一時間くらい私たちはキスをしていた。









『う、ウソだろ・・・』























その場面をたまたま帰ってきた六ツ子の片割れに見られているとも知らずに。

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- グラサンかけてるニートの時点であなたはもう立派な不審者よでお茶吹きました (2016年10月10日 12時) (レス) id: 0f699349a9 (このIDを非表示/違反報告)
メア(プロフ) - 気にしないで!!他の作品も読んでみます!! (2016年8月15日 18時) (レス) id: abd555a29f (このIDを非表示/違反報告)
らっきょうキング(プロフ) - メアさん» 続編でも呼んでくれてありがとうございます(#^.^#)嬉しいです!! (2016年8月15日 18時) (レス) id: cfc9495453 (このIDを非表示/違反報告)
メア(プロフ) - 久しぶりです!!見ました!!面白いです (2016年8月14日 22時) (レス) id: abd555a29f (このIDを非表示/違反報告)
らっきょうキング(プロフ) - 甘茶さん» ありがとうございます!頑張ります(*^_^*) (2016年8月2日 22時) (レス) id: cfc9495453 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らっきょうキング | 作成日時:2016年3月21日 14時

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