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she saw them. *13 ページ14

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引っ越しの片づけが終わって、時計を見ると夜の七時だった。




もうこんな時間。


そうだ、私挨拶に行くって言ってたんだったと思いだし、





慌てて用意していたお茶菓子の紙袋を手に






松野家の家の前に行った。







* * * * * * * * * * *



松代「こんな美人な方がうちの隣なんて」



松造「原さん、これからもよろしく頼むぞ」





貴「はい、よろしくお願いします!」






現在、松野家食卓。


六つ子の両親、松代さんと松造さんが出迎えてくれた。





もちろん、あいつらも隣の部屋で鍋を食べていた。








おそ「ねーねーみのりちゃんってめっちゃ可愛くね!!?」




カラ「ああ。ついにカラ松girlsにふさわしい女神が現れた」



チョロ「顔のレベル高いよね!!」



一「なかなかこんな美人いないよね」


十四「めっちゃ可愛い!!!」




トド「あとでメアド交換しちゃおっかなー」






第一印象は良好。


両親にもちょっと気に入られれば、松野家の出入りも家族同然になるはず・・・






貴「あの、私も息子さんたちと仲良くさせてもらってもよろしいですか?」






松代「ええ。仲よくしてやってちょうだい!ニートたちも喜ぶわ」


松造「本当にありがとなぁ」






ニートたちって・・

名前で呼ばないのか?←






貴「とんでもない。こちらこそ一人だった私に声かけてくださって」







完璧に作られた美しい顔で、


完璧な笑顔を作る。







もはや私の本性を暴ける人なんて誰ひとりいない。







だって私が


暴こうとする人を消せばいいだけのことなのだから。

she saw them. *14→←she saw them. *12



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- グラサンかけてるニートの時点であなたはもう立派な不審者よでお茶吹きました (2016年10月10日 12時) (レス) id: 0f699349a9 (このIDを非表示/違反報告)
メア(プロフ) - 気にしないで!!他の作品も読んでみます!! (2016年8月15日 18時) (レス) id: abd555a29f (このIDを非表示/違反報告)
らっきょうキング(プロフ) - メアさん» 続編でも呼んでくれてありがとうございます(#^.^#)嬉しいです!! (2016年8月15日 18時) (レス) id: cfc9495453 (このIDを非表示/違反報告)
メア(プロフ) - 久しぶりです!!見ました!!面白いです (2016年8月14日 22時) (レス) id: abd555a29f (このIDを非表示/違反報告)
らっきょうキング(プロフ) - 甘茶さん» ありがとうございます!頑張ります(*^_^*) (2016年8月2日 22時) (レス) id: cfc9495453 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らっきょうキング | 作成日時:2016年3月21日 14時

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