42 ページ20
.
「 はーい！みんなこっち向いてくださいねー！ 」
康二くんがカメラを持ってそう言う。
僕にとって、一生忘れることのない思い出が、またひとつ増えた。
隣にいるのは、誰にも変えられない僕の愛しい人。
「 めっちゃいい笑顔！もっかいいきますね！ 」
康二くんはすごく沢山写真を撮ってくれた。
.
「 なんでこんなに美味しいんだ…？ 」
料理は、舘様が監修したメニュー。
勿論、Aの健康面も考えてくれた。
.
「 A、どう？ 」
「 うわあ、すごい！ 」
初めから、お色直しまでの髪型はAのも僕のも翔太くんが担当してくれた。
.
「 阿部ちゃん、どう？ 」
「 すっごく綺麗だよ 」
「 照くんも百合さんも来てくれてありがとう 」
「 こちらこそ、呼んでくれてありがとう 」
「 ありがとうございます 」
阿部くんも、照くんも奥さんの百合さんと来てくれた。
.
「 おおっ！！！ 」
さっくんは、何人かと一緒に、プロ顔負けのパフォーマンスをしてくれた。
.
「 Aは、っうっ、とっても、っ 」
ふっかさんは涙でぐしゃぐしゃになりながら手紙を読んでくれた。
.
「 わたし幸せすぎて、神様が怒ってるかも知れない 」
「 それなら僕も怒られちゃうな 」
全ての式が終わり、あっという間に時間が経ってしまった。
今日だけは、外泊の許可が降りてる。
僕の家で過ごせる機会。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 80人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神奈(プロフ) - 死ぬほど良いですねこの小説。。。大好きです。 (2020年2月22日 22時) (
レス) id: 39da3a00d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：a.
| 作成日時：2020年2月15日 15時
