[妖怪学園Y] 蛇王カイラの魂を持つ者は、Y学園にいます！！Part２ (ページ20)

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　第2話ページ20

コマ「早速どけに行けば花子さんに会えるか、調べてみるね。」

コマ君は、椅子に座ってパソコンのキーボードを鳴らしながら調べる

そんな中、マタロウ君が部室方出ていく

マタロウ「はぁ～トイレの話をしてたらトイレに行きたくなっちゃたよ・・・」

そして、マタロウ君はトイレに向かって行った

部室内では、少しの間パソコンの音だけが響いていた

そして・・・・・

コマ「あったよ！」

``定番都市伝説``とパソコンの画面に映っていた

コマ「どうやら花子さんは今、ここに居るみたいだよ。」

そのがめんを見ると、廃校が映されていた

その時・・・

マタロウ「助けてぇぇぇ！！」

急にマタロウ君の悲鳴が聞こえてくる

『マタロウ君の声！？』

ジンペイ「トイレの方からだ！」

私達は、急いで男子トイレに向かう

ジンペイ「マタロウ！」

ジンペイ君が一番奥の扉を思いっきり開けると・・・

『「「「「！？」」」」』

そこには、便器から出てきた謎の竜巻に飲み込まれているマタロウ君がいた。

そして、マタロウ君は悲鳴を上げてトイレに吸い込まれてしまった

トイレの蓋が閉まると、マタロウ君のズボンとケロぴのパンツが落ちてきた

ジンペイ「マ・・・マタロウォォォォォ！！」

ジンペイ君の声が、トイレに響いた

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ジンペイ「マタロウが消えたのは、トイレの花子さんの仕業に違いない！」

マタロウ君が消えてしまった後、私達はすぐに霧のかかった君の悪い森の中を

突き進み始めていた

コマ「だね！」

『この先に、花子さんが古い校舎があるみたいだよ・・・』

カイラ「(もしかしたら、花子さんが一番厄介かもな・・・)」

『(そうかもしれない。まさかマタロウ君を攫うなんて・・・)』

更に進み・・・・・

メラ「見えたぜ！」

少し霧が晴れて、前が見やすくなった先には・・・

フブキ「これって分かれ道？」

目の前には、2つに道が分かれているが、その先はカーブになっているため見えなくなっている

更に2つの大きな像にスポットライトが照らされている

コマ「あれってもしかして、トイレの男用と女用のマーク？」

ジンペイ「なるほど！トイレの花子さんの道に通じるならそうかもな！」

メラ「てことは、俺たちは男用か。」