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ニッコリと笑うけれど、瞳の奥は笑っていない。

彼の顔からは感情が読み取れない。





「よ、よろしくお願いします……」



「そんな緊張せんでも!」



「いや…っはい、」



「可愛い。ほな、その真ん中の椅子に座って?」



「はい」



「同じ体制でいるのはキツいと思うけど、

なるべくいろんなポーズでどんどんやっていこうと

思ってるからよろしくな?」




「基本俺の言う通りにしてくれればええから!

大丈夫?」



「分かりました」



「じゃあ、とりあえずそのまんま俺だけ見てて?」



「え?」





ばちりと絡み合った視線。


重岡さんは憑依されたかのように、

キャンバスに向かって筆を走らせる。




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junjun(プロフ) - お話を読ませて頂きました。凄く引かれて、やばり全ては謎のままでしたのでもし気が向いたら続編などを書いていただければ嬉しいです(//∇//)これからも新しい作品心して待ってます笑 (2019年7月6日 1時) (レス) id: 0f44454c78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:莉屡 | 作成日時:2019年6月6日 22時

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