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なんだろう、この感じ。急に嫌な予感がしてきた。
中間さんはなにも気にしていなさそうだけれど、
確かに神山さんはこの部屋を
重岡さんと私の二人だけにしようとした
……重岡さんと目配せして。
「え、」
この異質な部屋に、それも初対面の男性と
いきなり二人きりにされると思っていなかったし、
なによりこの違和感が怖くて、
部屋を出ていきそうになる中間さんの手を
咄嗟に掴もうとしたのにそれが叶わなかったのは、
重岡さんにその手を掴まれたから。
「よろしゅうな?Aちゃん」
振り向けば、思ったより近くに彼がいて、
ニッと笑っていた。
彼の声が耳に入ってきた時、赤い扉が閉まり
ピピッとロックがかかる電子音が部屋に響いた。
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junjun(プロフ) - お話を読ませて頂きました。凄く引かれて、やばり全ては謎のままでしたのでもし気が向いたら続編などを書いていただければ嬉しいです(//∇//)これからも新しい作品心して待ってます笑 (2019年7月6日 1時) (レス) id: 0f44454c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉屡 | 作成日時:2019年6月6日 22時