積極的な透真くんと嫉妬深い空助くんに振り回されるわたし。【斉木楠雄のΨ難】

8。男の人の家 ページ10

透真「眠ってしまった..。さて、どうしましょうか...」









泣き疲れたのかAは眠ってしまった









相当当たりどころが悪かったのか空助はまだ目を覚まさない









透真「とりあえずこいつとAを離さないと..」








透真「よいしょ..」









Aをお姫様抱っこする









そして屋上から出ていった









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目を開けると知らない天井があった









貴「こ、こは...？」








体を起こして辺りを見渡す。全く見覚えのない場所だった









透真「あ、起きました？」









透真が台所からひょこっと顔を出てきた









透真「昨日A泣き疲れて寝てしまったんですよ」








そう言うと、私がいるベッドの左脇に来て手を握る







貴「透真くん..、あの昨日は本当に、その..ありがとう..」









昨日のことを思い出し思わず涙目になる









透真「いいんですよ、君が無事で本当によかった..」









握っていた手を引き寄せ抱きしめてくる









貴「ん..ありがとう」









私も透真の背中に手を回す









貴「....ところでここは、どこ？」









すると透真は抱きしめたまま元で囁く









透真「...私の家です。親は別のところで暮らしてるので安心してください」









息が耳にかかる









貴「なっ、ととと透真くんの家っ？！しかもひとり暮らし...」









貴「ということはこの家には私と透真くんしかいないの..？」









そう考えると顔が一気に熱くなる









貴「っと、透真くんごめん、！」









思い切り透真の胸を押し離れる









透真「もしかして、意識してるんですか？」









ニヤッと意地悪く笑う









すると私の肩を押してきた









貴「っわ...」









私はベッドに倒れた









透真は倒れた私の上にまたがってくる









貴「ななななな、なにやって...」









顔をそらす









透真「..あいつとは家でこういうことをやってるんですか？」









唇を重ねてくる









貴「んっ」









すると、私の口をこじ開け舌を入れてくる









貴「はっ、んん」









角度を変えながら舌を絡ませてくる







文字数

9。消毒という名の嫉妬→←7。追い詰められる

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