7。追い詰められる ページ9
貴「そ、それは..」
俯く
空助「なーんてね、本当は知ってるよ。
...明智 透真とキスしてたこと」
貴「っ」
笑顔から突然真顔になる空助
空助「ねえ、なんで?なんで他の男と仲良くするの?Aには僕がいれば十分だよね?」
空助「A、なんで?答えてよ」
じりじり近づいてきて私の目の前に来る
片ひざを付き左手で私の右手を絡めるように握りフェンスをに押し付ける。もう逃げられない
空助「あいつのものになるくらいなら、僕が..」
そしてで右手で太ももを撫でる
貴「っあ」
声が漏れてしまい口を覆う
空助「っふ、どうしたの?もう無理なんだ?」
クスッと笑う
そして這わせた指を上に滑らせる
貴「っ、や、やめ、て..」
涙目になる。抵抗しようとするが腰が抜けているため動けない
空助「大丈夫、優しくするから」
首に顔を埋め、優しく吸い舐める
貴「んっ」
空助「ほら、首も一緒に舐めれば気持ちいいよね」
ニコッと笑い、そのまま首を舐めながら指を内側に滑らせ..
貴「...っ、嫌っ..」
バンッ
その時、屋上の扉が勢い良く開いた
透真「A!」
かなり息を切らしている
その光景を見て呆然とした
そこにはスカートが捲れていて今にも泣きそうな顔をしているAがいた
透真「っ!!」
走って空助の目の前まで来る
空助「ふっ、また君か。なんでそんなに怖い顔をしてるの?」
嘲笑い透真を見る
透真「っ」
バキッ
透真は思い切り空助を殴った
フェンスに直撃しそのまま気を失う
貴「っ」
その光景を見ていられなくなり目を両手で覆う
すると透真が私の目の前まで来た
一気に気が緩み涙が大量に涙が大量に溢れてきた
貴「っ、う、ううっ..,、とう、ま、くん...わたし、こわかっ...」
透真は黙って抱きしめた
私はずっと泣き続けた
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夢女 - 更新楽しみにしてます! (2020年11月11日 16時) (レス) id: 31a49163f6 (このIDを非表示/違反報告)
いろは - 結構えちえち((( うん、なんか...うん(2回目) 好きです!←← (2020年9月26日 14時) (レス) id: 783a9cd7e8 (このIDを非表示/違反報告)
$$$$(プロフ) - もっと続きが見たいです!!楽しみにしてますね! (2020年8月5日 12時) (レス) id: a5a19fbbab (このIDを非表示/違反報告)
黒兎紅葉 - 久しぶりに更新されたー! これ空助ばんのエンディングと遥馬くんばんのエンディングみたいです 全く関係無い話すいませんでした (2018年9月1日 5時) (レス) id: db7cf4eb62 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - ゆうゆさん» いや、おっふではなく、SAN値チェックのお時間です。でもいい感じ (2018年7月24日 19時) (携帯から) (レス) id: a362eb26d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:巡 | 作成日時:2018年6月6日 2時