21。透真と付き合ってみる(4) ページ25
外側の太ももをなぞってる指をそのまま内側に這わせる
貴「..やっ、..」
両手を頭の上で束ねられているため抵抗ができない
空助「もう我慢できないでしょ?欲しくなった?」
くすっと笑い耳の中に舌を入れる
貴「っんん!」
必死に口をつむいではいるが声が微かに漏れてしまう
透真「A?本当に大丈夫なんです?」
透真の声を聞いてはっと我に帰る
貴「っ、う..ん。ただ、今日は体調が悪いからまた明日話そう..っ」
透真と話してるのが気に食わなかったのか、空助は太ももの内側に這わせている指を上に滑らせる
貴「あっ、そこは、本当にっ..駄目、だ、から..っ..」
初めての感覚で頭の中がぐちゃぐちゃでなにがなんだか分からなかった
透真「..分かりました。Aがそう言うなら今日は帰ります。お大事にしてくださいね」
貴「っう、ん」
返事をしてる間にも空助はそのまま指で撫でてくる
貴「んうっ、ふ」
そして透真は不審がりながらもその場を後にする
貴「く、うすけ、くんっ..もう本当にやめてっ..」
その間も指を動かしている
空助「もうそろそろ素直になってもいいんじゃない?気持ちよくて堪らないんでしょ?もうアイツはいないし思いっきり声出していいよ」
貴「..今は、透真くんと付き合ってるんだからっ、こんな、の、おかしい..っ」
指を離し、両手で頬を包み優しく唇を付ける
貴「..んっ」
そしてAの耳元に口を近づける
空助「..A、こういうの好きでしょ?背徳感があってさ」
耳元で囁く
貴「〜っ、そんなことっ..!」
空助「ないの?本当に?」
再び指を同じ部分に這わせてくる
貴「んやっ..」
ドンッと空助の胸を押す
貴「どう、して?前はそこまでしてこなかったのに..」
目に涙を滲ませる
空助「もう、Aを他の男に触らせたくないんだ..」
顔を俯かせる
貴「っ、急にそんなこと言われても信じられないよ...っ!」
そしてAはバタバタと音を立てその場を後にした
空助「...僕は本気だよ。A」
そう呟き自分の部屋に戻った
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夢女 - 更新楽しみにしてます! (2020年11月11日 16時) (レス) id: 31a49163f6 (このIDを非表示/違反報告)
いろは - 結構えちえち((( うん、なんか...うん(2回目) 好きです!←← (2020年9月26日 14時) (レス) id: 783a9cd7e8 (このIDを非表示/違反報告)
$$$$(プロフ) - もっと続きが見たいです!!楽しみにしてますね! (2020年8月5日 12時) (レス) id: a5a19fbbab (このIDを非表示/違反報告)
黒兎紅葉 - 久しぶりに更新されたー! これ空助ばんのエンディングと遥馬くんばんのエンディングみたいです 全く関係無い話すいませんでした (2018年9月1日 5時) (レス) id: db7cf4eb62 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - ゆうゆさん» いや、おっふではなく、SAN値チェックのお時間です。でもいい感じ (2018年7月24日 19時) (携帯から) (レス) id: a362eb26d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:巡 | 作成日時:2018年6月6日 2時