68話 聞きたかったその声 ページ22
貴方「メールでは…この辺りだったんだけど…」
俺は集合場所に来ていた。
ボスに会える。
ようやく、会えるんだと思ったら涙が出てきていた。
スク「ゔおおぉぉぉい！！」
貴方「スクアーロ！偽物つかまされるなんてダッセェな！！」
スク「開口一番がそれかぁ！？」
事実だから仕方ないだろ？
まぁ、俺も全く偽物だなんて気付かなかったけどな。
貴方「で、ボスは？」
スク「もうすぐ来るはずだぁ！」
貴方「そうか。」
スク「レヴィとマーモンは守護者を探しに行きやがったぜぇ！」
貴方「もう！？」
到着早々探しに行くなんて…
向こうの戦力をせめて俺に聞いてからにしろよ。
まぁ、雷の守護者なら楽勝だろうけどな。
でも、あいつらの成長速度は半端ない。
この間はスクに手も足も出ない状態だったとしても、舐めてかかったら負けるかもしれない。
特に山本なんかは運動神経がズバ抜けていいからな。
少し修行したら並の殺し屋じゃあ敵わなくなるかもしれない。
あいつら、おごってないといいんだけど…
スク「…どうやら、雷の守護者が見つかったらしいぞぉ！？他の守護者も来てやがるからお前も俺たちも行くぜ！！」
貴方「あぁ。」
俺は暗殺者。
あいつらは今度は護衛対象ではなく暗殺対象。
あぁ、運命の神様はどうしてこんなにも俺を嫌っているのだろう。
でも、俺はボスの命令は絶対だ。
何よりも。
だって、あの人は俺を救ってくれた人だから…
貴方「今行く。」
俺はスクアーロについて行った。
＊＊＊
あ！発見！！
どうやらレヴィがもう戦闘を始めようとしているらしい。
貴方「待って！レヴィ！！」
大声で止める。
そして。
ルス「一人で狩っちゃダメよ。」
マモ「他のリング保持者もそこにいるみたいなんだ。」
ツナ「うわわわ…！こんなに！？」
相変わらず情けないな。
こんなにビビりまくってて…
でも、こいつがいざとなった時はやる人間なのは黒曜ランドでよく分かった。
貴方「そんなに怯えるなよ、ツナ。」
ツナ「…もしかしてAちゃん！？」
山本・獄寺「なっ！？」
リボ「やっぱり、お前はそっち側か…」
当たり前！
だって俺、ボスの部下だし。
貴方「死にたくなければ、早く降参した方がいいぜ？」
獄寺「てめぇ！裏切ったのか！？」
「カスが…違ぇよ。」
この声は。
あぁ、ようやく会えたね。
ザン「そいつはもとから、俺の部下でヴァリアーの幹部だ。こいつを連れてく奴は問答無用でカッ消す。」
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フィラン - いつも楽しく読ませてもらっています！途中で主人公の一人称が私になってたのが少し気になってました(笑) (2015年6月10日 23時) (
レス) id: 92b6a6750a (このIDを非表示/違反報告)
ラン - まだ間に合うのならザンザスに一票入れたいです！更新頑張ってください！！ (2015年3月3日 14時) (レス) id: 1e40475473 (このIDを非表示/違反報告)
ピクリン(プロフ) - 皆さんアンケートご協力ありがとうございました！あと5日くらいで締め切ろうと思います！途中経過はフランが1位で、ザンザスが2位です。まさかフランがこんなに人気があるとは思いませんでした笑 感想を書いてくれた皆様、これからも書いていくのでお願いします！ (2015年2月28日 16時) (レス) id: 2a554c6a61 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ依存症★ - 初めまして！！お話、面白いです(´∀`)オチは、フランでお願いします！ 更新頑張ってください！ (2015年2月28日 15時) (レス) id: a703f155f4 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - オチ 、フランに入れますー (2015年2月28日 9時) (レス) id: e13bf30126 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピクリン酸 | 作成日時：2015年2月19日 19時
