常識に囚われるなっ！！《東方project×おそ松さん》

ちくわ~ちくわ~ちくわ~ ページ29

「あ、そうだ。風邪ひいてんだよね！お兄ちゃんが看病してやるよ！」

そう言うと、長男さんは弟達の財布をもち、部屋から出ていこうとする。

「なんで俺達の財布持ってんの！」

おやおや、ドルオタさんは風邪をひいても突っ込みをするんだなぁ…凄い精神力だ。

「買い出し行ってくるね〜」

長男さんは出ていった。

その間に私はトッティ兄さんの頭にある氷を取り替えたりドルオタさんに水をあげたりといろいろした。(ってか松代さんに頼まれた)

そして、何時間かしたとき…


長男さんが帰ってきた。マヌケな顔をして。

「負けた〜全然でなかったよ〜」

その言葉に弟達はカチンときたのだろう、怖いかおで長男さんを睨む

「一松兄さん、風邪うつしてあげて」
うつすなら自分でやれよ、トッティ兄さん、

だが、猫背さんは…「はいよ」といって長男さんに近づいていった。

「Aちゃん！見るんじゃない！」

「ウオッ」

イタ松さんに目を塞がれた、どううつすか楽しみにしていたのに…

だけど耳は塞がれて無かったため何か変な声がしたけど気になかった。


イタ松さんはやっと目を解放してくれたため長男さんの方を見てみた。

いつの間にか長男さんは鼻水を垂らして風邪を牽いていた……何をしたんだ…

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