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「は、花…？」
「ちょっとお二人さーん。私達そっちのけでイチャイチャしないでくれますー？」
花はそう言って、Aに「ねー」と同意を求めた。
意識を軽く飛ばしていたAは、反応が少し遅れる。
「…ねー。仲間はずれにするなんて、寂しいな」
沢田は眉を下げて笑って、「そんなこと言われましても」と言った。
「オレに何しろって言うんだよ」
「だーかーらー、私達も“ツナ”って呼んでいい？」
腰に手を当て言う花は、はたから見れば喧嘩をふっかけているようにしか見えない。
「あ、なんだ、それ？良いよ別にー。っていうか、オレの許可取る必要ないって」
また困ったように笑う。
……表情がコロコロ変わる人だな。
見ててちょっと面白い。
沢田を見ながらぼーっとそんなことを考えていると、「A」という声が聞こえてきた。
……え、
京子でも、花の声でもない。
「……で、あってるっけ、名前。あれさ、君がやったの？」
顔を上げると、沢田がこちらを向いていた。
＿＿ああ、花が何か言ったのかな。
Aは状況を飲み込み、話を聞いていなかったことを反省した。
言うほど驚いてはないけど、変に間があいちゃったや。
昔から何か考えてると耳に何も入んなくなっちゃうからな、なんて自分の過去を遡ってみたりしつつ、今投げ掛けられた質問に意識を向けた。
“あれ”そう言った彼の親指の指す先には、見覚えのある破片。
「…うーん、どうだろう？」
Aが首をかしげると、「疑問形かよ！」とツッコミが飛んできた。
それに対して笑ったAの顔を見て、沢田はため息をついた。
「はぁ。まーいいや。それじゃオレ、帰るね」
踵を返した沢田に、三人はそれぞれあいさつを送り、自分の帰り支度を始めた。
花が唐突に口を開く。
「今日、Aん家集合ね」
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水団子(プロフ) - ミリアさん» 加えてリクエストありがとうございます！今のところリボーンの新作を作る予定はありませんが、もし作ることになれば前向きに検討させて頂きます。実はワートリは下書き中のものがあるので、公開したら是非覗きに来て下さい^^コメントありがとうございました！！ (2019年3月25日 2時) (
レス) id: 1b84b6b99e (このIDを非表示/違反報告)
水団子(プロフ) - ミリアさん» 一年越しの返信失礼いたします。遅くなってしまい本当に申し訳ありません、、、気に入っていただけて光栄です！！更新不定期ですが、気長に付き合って頂けると嬉しいです。 (2019年3月25日 2時) (レス) id: 1b84b6b99e (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀逆行か雲雀の姉か妹か娘がヒロアカかワールドトリガーかアニメKとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張てください (2018年4月1日 10時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
水団子(プロフ) - 三日月さん» キター！！！意外とスレツナ好き多くて嬉しいです。あの性格でスレてたら絶対モテるんだろうなぁ、と思います。まあ何にしたってツナ可愛いですよね(( コメントありがとうございました (2015年7月17日 22時) (レス) id: 851c864111 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - スレツナキター！！！ (2015年7月17日 22時) (レス) id: 835df9eb43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水団子 | 作成日時：2014年4月9日 23時
