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「そーいや小僧、応接室のことは良かったのか？」
「……どーせアジトなんて二の次で、ヒバリさんの力量が見たかっただけだろ」
ニヤリ、とリボーンが笑う。
彼が楽しそうにしている時には碌なことが起こらない。
綱吉がリボーンと一緒に生活するように大分経ったが、彼についてわかってるのはそれくらいだ。
「まぁゆくゆくは仲間にするつもりだからな」
「！？あんなやつに十代目をお守りする資格なんてありませんよ！」
リボーンの言葉に、獄寺は凄い速さで顔をあげ反論する。
＿＿いつもなら、『いやオレは十代目にはならないから』って言うとこだけど。
「あはは」と笑ってそれとなく流すだけに留める。
一種の諦めだった。
「えー楽しそうじゃねぇか、ヒバリがいたら」
「頭おかしいのかテメェは」
獄寺は雲雀にあまり相手にされずイライラマックスらしい、いつも以上に元気だ。
「ってかオレヒバリさんとお喋りしたかっただけなんだけど。
もう絶対話聞いてくれないじゃん、言葉交わす前に即トンファーだよ」
「オレの目的をわかっていながらもついてきたお前が悪い」
＿＿腑に落ちねぇ！
とは思いつつも綱吉は自分の考えが至らなかったことを反省していた。
あの雲雀恭弥が「お話しましょう」と言って「はいいいですよ」となる訳がなかった。
一度拳を交えれば彼が綱吉のことを“そういう対象”として気に入ることは予感していた。
雲雀は自分と似たような境遇にいながら対局にいる存在だと綱吉は考えていた。
彼と話し合えば、少し自分の気持ちが整理出来る気もしていた。
「……だが、雲雀が歌ノ屋の分家だったとはな」
獄寺と山本がピクリと反応する。
彼らに対しては、歌ノ屋について少し話はしてあった。
分家のことや、ボンゴレとの関わりなどだ。
ただ、“細雪”については触れていなかった。
「……小僧も知らなかったのか？」
「……歌ノ屋は長い間内部抗争を抱えていた。それが終結したのはつい最近だ。
抗争は分家のひとつが本家に対して謀反を起こして始まった。その分家につくか、それとも本家につくかで歌ノ屋は真っ二つに分裂した。
派閥によってどちら側につくか決められたが、派閥の決定に反対した分家が1つだけあったという噂を聞いた事がある。
薬術専門の一派、“散派”の内の一つ……
結局その家は中立の立場を保ち続け、抗争が始まってから10年後にそのまま独立した、と。
ただの噂かと思ってたが」
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水団子(プロフ) - ミリアさん» 加えてリクエストありがとうございます！今のところリボーンの新作を作る予定はありませんが、もし作ることになれば前向きに検討させて頂きます。実はワートリは下書き中のものがあるので、公開したら是非覗きに来て下さい^^コメントありがとうございました！！ (2019年3月25日 2時) (
レス) id: 1b84b6b99e (このIDを非表示/違反報告)
水団子(プロフ) - ミリアさん» 一年越しの返信失礼いたします。遅くなってしまい本当に申し訳ありません、、、気に入っていただけて光栄です！！更新不定期ですが、気長に付き合って頂けると嬉しいです。 (2019年3月25日 2時) (レス) id: 1b84b6b99e (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀逆行か雲雀の姉か妹か娘がヒロアカかワールドトリガーかアニメKとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張てください (2018年4月1日 10時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
水団子(プロフ) - 三日月さん» キター！！！意外とスレツナ好き多くて嬉しいです。あの性格でスレてたら絶対モテるんだろうなぁ、と思います。まあ何にしたってツナ可愛いですよね(( コメントありがとうございました (2015年7月17日 22時) (レス) id: 851c864111 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - スレツナキター！！！ (2015年7月17日 22時) (レス) id: 835df9eb43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水団子 | 作成日時：2014年4月9日 23時
