第10話 ページ11
私が一瞬かたまる。
どっかで見たことあるような顔だ、、、。
誰だっけ、、。
少し時間がたった後、頭にピコーんと電球が浮かぶ。
「あっ！！もしかしてFling Posseの？！」
「ピンポンピンポンだいせーかい!!!
シブヤディビジョンFling Posseの飴村乱数だ
よ〜♡そんでこっちが.......」
「麿はそこら辺にいる通行人Aでおじゃ〜
気にしないでたも〜」
「え、通行人A、？」
「こらぁ〜！おねーさん困ってるでしょ！
げんたろ〜!!!」
「ははっさっきのは嘘です。」
「は、え、嘘？」
「私は乱数と同じくシブヤディビジョンFling Posse
の夢野幻太郎と言います。以後お見知りおきを」
「あっ私は山田 Aって言います。」
「Aちゃんのことは前から知ってるよ！
一郎から話よく家族の話は聞いてたからね♪」
「あっそうなんですね。それで、今日はどうして
家に？」
「お宅に、小汚い緑のコートを着た青い髪の男は
いませんか？」
夢野さんがたずねてきた。
小汚いコートで、青い紙、、、。
あぁ帝統の事か。
「もしかして、有栖川 帝統さんのことですか？」
「そうそう帝統!!!ここ最近ずっと居なくって
どこ行ったのかと思ったんだよ！」
飴村さんが元気よく答えてくれた。
おいこの人私より可愛くないか。肌めっちゃ綺麗、、、。
「えっと、とりあえず帝統のこと呼んできますね
ここじゃあれだからとりあえず玄関で待っていてく ださい。」
「では、遠慮なく」
「はいはーい★おっ邪魔しまーす！」
「あっあとなんで帝統がここにいるってわかったんですか？」
「あぁそれは帝統に内緒でつけたGPSですよ。」
「えっ」
夢野さんがニコッとしながらとんでもないことを言う。
「ははっ嘘ですよー。そんなことするわけないじゃないですかー。」
謎の棒読みやめろよ！！怖ーよ！！
「へへっそ、そうですよね〜」
引きつり気味の笑顔でリビングに向かった。
続く (更新停止中)
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作者名：にき | 作成日時：2019年9月16日 11時
