第百三十九話 ページ15
姉妹喧嘩の翌日。
朝、共同スペースで朝食を食べていたら姫亜がやって来たので逃げました。←
やって来た時のセリフがこちら↓
『や〜ん！遅れちゃう！早く食べなきゃ！』
だとよ。
何が『や〜ん！』だよ。
普通そんな事言わねぇよ！？
…そして二つ目。
やって来た時、逆ハーレム状態でした。
あ、しょーとと爆豪君といずくんを除いた。
切島君とかは控えめ？だったからちょっと個性が効いてるぐらいだとは思うけど。
全く効いてないのはしょーとと爆豪君といずくんです。
…まあ、それはさておき。
午前授業が終わり、昼休み。
さて、ご飯食べに行こうかと思い席を立ったら。
「ねえねえ、お姉ちゃん！
一緒にご飯食べよう！」
「丁重にお断りいたします。
あ、響香ちゃん！一緒に食べよう！
相談したいことがあるからさ！」
「え、いいの？姫亜は…」
「断ったから！
というより、これは響香ちゃんにしか相談できない！」
「な、ならいいけど…」
という具合で響香ちゃんとご飯食べています。
いや、相談したいことがあったのは事実です。
「…で、何？相談って」
「え、えと…。あれ…なんだよ…」
「え、何が？
ってかちゃんとハッキリ言わないと分かんないよ？」
「えー…と、ですね…。
姫亜が僕と仲良くしたいのは分かるんだよ。
でもね、何か…そう簡単に仲良くしたくないんだよ。
何ていうか、あんな脳内お花畑みたいな奴と仲良くするのはなんか嫌なんだよ…」
「ひどい言われようだね…。…それで？」
「…昔、僕だけ誘拐されて、姫亜だけ誘拐されなかったのは、何でだと思う？」
「え？それは…誰かに言われたから？
依頼とかで…」
「正解。
昔、姫亜は…正確に言うと、姫亜が親に頼んであの誘拐組織に依頼したんだ。
僕を誘拐してくれ、と。
そして、そのまま僕は男の人達に体を弄られて…。
…まあ、結果的には逃げたんだけどね」
「…それってさ、Aの想像の話とかでなくて？」
「違うよ。ちゃんと調べた。
調べた結果、そうだったんだ。
…ごめん。話逸れたね。
それでさ、姫亜と仲良くしたほうが良いかな？
どう、思う？」
「うーん…ウチは、今気不味いままだったら、色々不便があると思うから仲良くしたほうがいいと思う。
仲良くなってから分かることも沢山あるしね」
「…そっか。
そしたら、頑張って仲良くなってみるよ。
ありがとう、響香ちゃん」
「いいや。…頑張ってね」
昼休みが終わった。
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リリムゥ - かげりんさん» 返信遅くなってしまいすみません！シリーズ最初から見ていただけてるとか…すっごい嬉しいです！面白いと言っていただけるととてもやる気がでます！これからも見てくださると嬉しいです！！ (2017年11月28日 15時) (
レス) id: 55dd47db07 (このIDを非表示/違反報告)
かげりん - シリーズ最初から見てますけど、やっぱり面白いです!!サイコーです!更新頑張ってください。応援してます(´∀`) (2017年11月25日 10時) (レス) id: 01dfe19ebe (このIDを非表示/違反報告)
ウパメ(プロフ) - リリムゥさん» こちらこそ！よろしくお願いします(о´∀`о) (2017年11月19日 20時) (レス) id: c87849eac6 (このIDを非表示/違反報告)
リリムゥ - ウパメさん» コメント、ありがとうございます！そう言っていただけるととても励みになります！これからもよろしくお願いします！ (2017年11月19日 19時) (レス) id: 55dd47db07 (このIDを非表示/違反報告)
ウパメ(プロフ) - 返信が遅くなりすみません！設定が面白く、全て読ませていただきました！頑張ってください(*´∇｀*) (2017年11月19日 17時) (レス) id: c87849eac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリムゥ | 作成日時：2017年11月15日 20時
