運命的恋愛【坂田銀時】

運命32 ページ32

何故アンタたちがここに…




「あれ？この雌豚顔引きつらせて固まっちまいやしたよ」




「きっと喜んでいるんだろう！！」




「俺近藤さんのそう言うとこ尊敬するわ」





もう一度言う、何故アンタたちがここに居る！！？







・







・






『お母さーん！！塩！塩持ってきてー！！』





「俺らは悪霊かなんかか！？」






悪霊より達悪いわ！！


特に沖田総悟！
特にって言うか、コイツ限定なんだけども


この前から私の中のブラックリストに載った見かけだけ爽やかの腹黒野郎と他2人







「ほら、お客様は神様なんだろィ？早く跪いてご主人様って言いやがれ」




『意味分かんないから、神様は何しても許されると思うなよ。クソガキ』







ほら、もう嫌だ
来て早々何なのこいつ




「あら、Aのお友達？？」




『ううん全然、赤の他人だよ。もっと言うとこいつら地球外生物だから話し通じないの』




「誰が地球外生物だ。とっとと席に案内しろ女」






だから、その女って言うの止めろよ、腹立つな！！





イライラが頂点に上りそうだが、こいつらは一応お客様
お客様は神様だよA。

いくらこいつらがムカつく客だからって、追い出したらだめ
悪魔だろうと、ゴリラだろうと、瞳孔がん開いた人であろうとお客さんには違いない



お客さんは神様、お客さんは神様…と自己暗示の様に頭の中で繰り返す









『…個室とカウンターとテーブル席と外がございますがどちらが良いですか？？』





「え？今選択肢に外って無かった？？」





「カウンターで頼む」





『はい、分かりました外ですね？それではサヨナラー♪』






「いや、そんな事一言も言ってないからね！？なんで笑顔で外に出そうとしてんの！！？」






『自己暗示ってあんまりかからないものなんですね』





「いや知らねぇから！！！！」

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