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私は、香山A。至って普通の女子高生。
今私は、友達と一緒に下校中。
「じゃあ、また明日ね〜!」
貴「バイバーイ!」
キョロキョロ
貴「、、、っよし。」
周囲に誰も居ないことを確認した私は、カバンのチャックを開けた。
貴「出て来ていいよ、──────ベルキア。」
カバンの中から小さなぬいぐるみが出て来たと思うと、ポンッと音を立ててそれは人間の姿に変わった。
ベル「いやー、やっと出られたよォ〜もぅ、Aのカバンちっさくない?」
貴「えへへ、ごめんね」
仲良く並んで会話しながら、皆が居る家へ帰っていく。
貴,ベル「只今帰りましたー!/たっだいまァ〜!」
『おかえりー!』
椿「あー、ベルまた人型で歩いてきたの?いーなぁ、デートみたいじゃん」
ベル「えっへへー、いいでしょォ〜?」
桜「A、今日の真昼はどうだった?」
貴「?別に、いつも通りだよ?」
ヒガ「飯出来てんぞー、」
オト「早くしないと冷めて、、困ります、、。」
これが、私の家族。騒がしくって、楽しくて、あったかい。 でも、ほかの家族とはちょっと違う。それは、、、
私以外みーんな、吸血鬼だってこと。
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作者名:フランソワ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/apap
作成日時:2017年8月22日 23時