鉄帽子の遣い様は"偽り"を愛す.3【家庭教師ヒットマンREBORN!】

〜109〜 ページ11

A「えーと…((ﾎﾞｿｯ…ぅわ…字、汚ねぇ…。

…9代目は、これがファミリー全体を…
…な…っとく…？させるためのギリギリの措置だと言ってる…らしいっす。」←


全員「ちゃんと言えよ！！」



なんか切れ切れでよく分からなかった。


…適当にも程がある…。



チェ「…異存はありませんか？XANXAS様。」


XAN「………。」


チェ「ありがとうございます。」

A「ん？今の異存無しって事なの？」




Aの言葉に頷くチェルベッロ。


聞くだけ聞いといて"ふーん"と興味無さげに、またうつらうつらとし始めた。



家光「待て。異議ありだ。チェルベッロ機関など聞いたことがないぞ。

Aちゃんだけならまだしも、そんな連中にジャッジをまかせられるか。」



A「？僕はいいの？」


チェ「異議は認められません。

我々は9代目に仕えているのであり、あなたの力が及ぶ存在ではない。」


家光「なに…っ。」




悔しそうにチェルベッロを睨む父さん。


そして次にチェルベッロの視線はAに向いた。



チェ「本来ならば、

A様もここにいる全員の力を使おうと指一本触れられる存在ではありません。」


A「…そういうの嫌なんだけど…。」


チェ「A様は、虹を…マフィア全域を司る、番人のような存在なのですから。」



…何故かAの存在について説明された。


父さんも、なんでかそれには納得している。




チェ「今回、異例の事態となったため、A様が呼ばれました。

2人がふさわしいと考える7名が食い違い、それぞれが違う人物に一方だけを配ったのです。」




9代目は、ヴァリアーに。


父さんは、オレ達に配った。



……父さんめ…余計な事を。←

〜110〜→←〜108〜

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す