無明の王と女給さん 3 ページ4
『……ん、あ、意外と美味しいですね』
「……(パアアアアアア)」
「……(ニコッ)」
真顔のまま顔を輝かせる鐵腸さんと、相変わらず笑顔の条野さん
可愛い&怖い!
条野さんは一旦無視しよう。だって、私の目の前に顔キラキラさせた鐵腸さんいるんだよ!?可愛い。可愛いに勝る!実家にね、猫が居るんだけどそっくりだよ、鐵腸さん。
くっ、私欲が__!
『…ねえ、、鐵腸さん。頭撫でていい?』
「はあ!?何言ってるんですか、」
「嗚呼、良いぞ?」
わあい、ありがとー!そして条野さん。圧が怖い!!
『では失礼して、、』
モフモフ、、
あ、やばい。癒される此れは、
『あ〜、かw「ところであなた、仕事はしなくても良いんですか?」…遮ってまで云う事無くないですか?__はっ!もしかして…嫉妬ですかァ?(笑)』
「そんな訳ないでしょう」
『即答かよ』
ちゃかしてから返答まで10秒も掛からなかったぞ?切ないじゃん
「ん?条野は俺に嫉妬したのか?」
「違います。鐵腸さんは黙っててください」
〜〜〜
「…そろそろ暗くなってきましたね。では今日はもう帰りましょうか」
「嗚呼、」
『帰るんですか?もう少し居てm「お会計宜しくお願いします」、、はーい
条野さんが合計で600円、徹腸さんが合計720円ですね。
今日も来てくださり有難うございました。楽しかったですよ』
「俺もだ」
『!!__ 鐵腸さん!そう云ってくれるとは嬉しいよ!』
「私は疲れました」
『ねェ!其処は、“私も楽しかった”で良くない?』
「は?何故です。無理です」
『うわあ、条野さん酷い!』
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作者名:鈴瓜 | 作者ホームページ:http://bell
作成日時:2023年1月29日 0時