第926話 チケット。 ページ6
そしてさやかのプラン通りに
クリスマスに２人で行った
あの韓国料理屋さんに来た。
あの日のようにおじさんが
マッコリをご馳走してくれた。
チゲ鍋を食べながら
マッコリを飲んでまったりする私達。
さやか「…まだ、いるの？日本に。」
A「ん？」
さやか「ユー…チョン？だっけ？Aのこと迎えに来てくれた王子様。」
A「ぶっ(汗)」
思わず吹き出してむせる私に
さやかは「ほらー」とおしぼりを渡す。
A「"王子様"とか言うから…(笑)」
さやか「だって背が高くて細くて、いい匂いしたし、笑顔が可愛かったし…」
A「…タイプ？ユチョン。」
さやか「んー…どっちかって言うと、真ん中の人の方が好き。」
A「ジェジュンの方が王子様っぽいもんね。」
さやか「でも、付き合うなら１番左の人かな！」
A「ジュンちゃん？笑」
さやか「なにそれ！！笑」
A「え？笑」
さやか「ずるい！私も"ジュンちゃん"って呼びたい！！笑」
A「…呼べばいいじゃん(笑)」
さやか「直接呼びたいの！笑 で、くだらない事とかで一緒に笑いたい！夜ご飯作りながらとか！」
A「妄想…(笑) てゆうか、さやかって東方神起好きだったっけ？」
さやか「あんたがチャミスルと付き合ってるって知ってから、興味が沸いて。」
A「"チャミスル"って言うな！！笑」
さやか「だから、こんな素晴らしいものもゲットしてしまいました♪」
そう言って鞄から取り出したのは
アジアツアーの日本公演のチケット２枚。
A「これ…私に？泣」
さやか「誰があんたにあげるって？笑」
A「だって…さやかなら、優しいからそうに決まってる…(泣)」
さやか「……(笑)」
呆れたように微笑むと
私に１枚を差し出した。
さやか「本当、ゲットするの苦労したんだよ？これ、倍率も高いし争奪戦でしょ。」
A「……(泣)」
さやか「どうせあんたの事だから、ビビって、１人じゃ行けないだろうと思ったし…」
A「うん(泣)」
さやか「"もしかしたらチャンミンからチケットもらったかも"とか思ったんだけど…」
A「日本のはない…韓国のだけ…(泣)」
さやか「韓国？行けるの？汗」
A「……(泣)」
さやか「一緒に行こうか？笑」
A「１枚しかない…(笑)」
さやか「……(笑)」
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natsu(プロフ) - ありがとうございます^^ (2012年4月28日 22時) (携帯から) (
レス) id: d2dbf80673 (このIDを非表示/違反報告)
ﾁｬﾐlove - 更新ふぁいてぃん! (2012年4月28日 21時) (携帯から) (レス) id: de2c62f83a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：natsu
| 作成日時：2012年4月28日 1時
