第156話 プロポーズ？ ページ16
CM「僕は、もう二度とAを離しません。」
A「……」
CM「前も今も、抱えってる問題はー、変わってないけどー…僕は絶対にあなたと幸せになるから…それが僕とAの運命です。」
チャンミンはポケットから
何かを取り出す。
CM「僕はまだ、あなたを傷つっけてばかりでー、これからもたくさん傷つけるかもしれない。もっともっと寂しい思いをさせるかもしれない。」
A「チャンミン…？」
チャンミンの手が震えてる…
CM「まだ僕は、Aにプロポーズをするにはー、甘いーのかもしれない。」
……プロポーズ…？
チャンミン…何を話してるの？
チャンミンは私の左手を開いて
薬指に指輪をはめた。
A「……これ…」
CM「婚約指輪…には、安いし、簡単ーだっけど…」
指輪…
あの、チャンミンがはめていた
ペアリング。
私とのだったの？
A「チャンミーン…(泣)」
CM「A、愛してます。誰よりも…僕が必ず幸せにするから、ちゃんともう一回プロポーズするから……ずっと、僕の側にいてください。」
チャンミンが私の左手の指輪に
やさしくキスをする。
そしてやさしい笑顔で
私の顔を上目遣いで見つめる。
A「……はい…」
…断るわけないよ。
私がずっと欲しかった幸せ
それ以上の幸せを…
チャンミンが全て叶えてくれてるんだよ？
チャンミンは涙が止まらない私を
やさしく、強く抱きしめた。
｜
｜
私はチャンミンの首に手を回して
首筋に、頬に、瞼に…
最後に唇にキスをする。
チャンミンは大胆になった私に驚いたのか
ガバッと体を離した。
CM「！！照」
顔を真っ赤にして
私を見つめるチャンミン。
なんか、私がしたことなのに
私まで恥ずかしい…
CM「…やっぱり泣くのを我慢してもらってよっかった。」
A「？」
CM「Aが泣いたら抱きしめたくなるって言いましたっけどぉ…抱きしめたら僕は、理性ー…がなくなる。」
A「チャンミン…(照)」
CM「さっきの…僕を挑発したんですよね？」
A「えっ！違っ」
チャンミンが私を押し倒して
上から私を見下ろす。
CM「あんな風に僕を挑発して…僕はもう止まりませんよ？」
A「……(照)」
チャンミンを見つめたまま動けない。
CM「…その顔も反則です。」
そう言ってチャンミンは
私に深く深く、甘いキスをした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「東方神起」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：natsu
| 作成日時：2011年10月12日 13時
