パロディ集 (ページ2)

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文化祭　三年's編ページ2

No side

10月に開催される文化祭に関して各学年担当で話し合う事となったー。

薫「ーと、いうことで、今から我々三年担当は文化祭で何をするのか話し合っていきたいと思います。何か案はありますか？」

3年3組担任である楽嬢が仕切る。
すると、3年1組担任である及川が口を開いた。

及「ハイハイハ～イ！及川さんカフェやりたい！」

その意見に対して楽嬢が意見する。

薫「でも、ただのカフェじゃつまんなくないですか？」

それに対して3年4組担任である角名倫太郎が口を開く。

角「コンカフェとかは？」

そう言った角名に対し、3年2組担任である牛島が不思議そうな顔で聞く。

牛「コンカフェとはなんだ。」

そう聞く牛島に及川が反応する。

及「ウシワカちゃんそんなことも知らないの？コンカフェっていうのはね～、コンセプトカフェのことだよ！」

自信満々に答えた及川に牛島は更に不思議そうな顔をした。

牛「コンセプトカフェ？」

多分わかってないということを感じ取った3年3組副担任である白布は牛島にコンセプトカフェについて説明し始める。

白「…特定のテーマを取り入れて全面に押し出すことで、他のカフェとの差別化が図られたカフェのことです。」

説明した白布に対し、牛島は

牛「そうなのか。」

と言ったが、その場にいた全員が思った。
「多分わかってないな…。」と。

そんな時、3年4組副担任である赤木がおもむろに口を開いた。

赤「なぁ、文化祭ってちょうど10月やし、ハロウィンっぽい仮装のカフェすればええんとちゃう？」

赤木は皆から反応がないことに自分が何か変なことを言ってしまったのではと少し焦ったが、反応がなかった理由はそうではない。
ただ単に「ハロウィンっていつだっけ」と考えていただけである。

そしてハロウィンが10月30日にあることを思い出した各教師は、それぞれ、いいじゃん！路成さん天才！といった賛成の声をあげていた。

二「じゃ、それぞれなんの仮装するか決めません？」

と3年3組副担任である二口賢治の一声で、
あれがいい！これがいい！お前それ似合わんって！とそれぞれ案を出し合うのだった。