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ナギ 「歌のお披露目会はいつにしましょうか！」
寮のリビングにて私が1人テレビを見ながら洗濯物を畳んでいると、ナギくんがハイテンションでやってきた。
唐突に声をかけられ頭の中に『？』が広がった。
ナギ 「A、忘れたとは言わせません。ワタシと約束したではないですか！Aのソング、聴かせてくれると」
A 「あ、した。しました！ちょっと忘れてたけど…」
そうなのだ、壮五くんとの映画『君の前では素直になれる』の撮影が入る前にナギくんとそんな約束をしていた。
撮影後、レッスンを再開していたもののすっかり忘れていた。
ナギ 「オーマイガー！ワタシ、ショックです…。約束を忘れられていたなんて」
A 「ご、ごめんなさい！約束してました！今ちゃんと思い出したから泣かないで〜」
私に背中を向けてシクシクと泣くのナギくん。その視界に入るべく正面に回り込み顔をのぞいてみると、綺麗な手で顔を覆い目を逸らされてしまった。
ガチャ
一織 「廊下まで声が響いていましたよ。お二人で何をなさってるんですか？」
リビングにやって来た一織くんが私たちを見て、呆れたように声をかけてきた。
彼はこちらを気にしながらもキッチンの方に行き、自分のマグカップにお水を注ぐ。
ナギ 「イオリ、聞いてください！A、私との約束破りました〜」
一織 「芹花さん、それは本当ですか？」
A 「えー、破ったというより忘れていました…」
一織 「それは破ったことになるのでは…」
ナギ 「約束のキスまでしたのに…」
一織 「キ、キスですか？！」
私はその言葉を聞いて段々とその時の状況を鮮明に思い出してきた。そういえば【誓いのキス】と言って、手の甲に軽くキスをされたのだ。
ナギくんの方を見るとまだシクシク泣いている。
A 「そうでした、違いのキスしてくれてたね」
一織 「…」
一織くんは先程の【キス】発言にフリーズしてしまっている。
完全に勘違いしていそうな顔を見て、私は慌てて弁解をする。
A 「手の甲に！私の手の甲に、ね！ナギくん」
ナギ 「イェス。愛を込めてこの様に…」
そう言ってスッとこちらを振り返ったナギくんは、右手で私の左手をすくいとると目の前でひざまづき チュッ とキスを落とした。
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べーだい＊メガネ(プロフ) - 伶良さん» 初めまして！コメントありがとうございます♪最近なんだかストーリーを落ち着いて考える時間がなく、更新が遅いですが頑張ります！！ありがとうございます(＞＜) (10月19日 22時) (
レス) id: 5d75e3e900 (このIDを非表示/違反報告)
伶良(プロフ) - 初めまして！いつも見てます！いつも面白くて癒しになってますこれからも頑張って下さい！ (10月19日 21時) (レス) @page13 id: 8d38b853fd (このIDを非表示/違反報告)
べーだい＊メガネ(プロフ) - 蓮さん» コメントありがとうございます！まさかの今通知が来たので、全く気がつきませんでした…申し訳ないです。ムビナナも大千穐楽を迎え、次は何が待っているのかワクワクですね！ (10月18日 21時) (レス) id: 5d75e3e900 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 私もムビナナ結構行っていますが何回行っても楽しいです。特にDAY2のZOOLがヤバいですよね！ (6月16日 14時) (レス) @page3 id: 3df412bb1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べーだい＊メガネ | 作成日時：2023年6月2日 23時
