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カメラマン 「いい感じだね。じゃあ風斗くん、今脇腹に添えてる右手の手をもう少しだけ上にして。ブラジャーに少し手が被る感じで！」
その指示通りそっと左の脇腹で風斗くんの大きな手が動くのを感じた。
カメラマン 「そしたら、左手。目元は隠したままAちゃんの顔を右に向かせて」
風斗 「こんな感じ？」
風斗くんの声と同時に、私の顔が右に向く。先程よりもぎゅっと視界が閉ざされた気がした。
カメラマン 「じゃあ、思いっきりギューーーって抱きしめて！！」
その瞬間、私の背中には風斗の鍛えられ筋肉のついた胸が密着し、暖かい温もりに包まれた。そして腕の力でお腹と目元がぎゅっと締め付けられた。
A 「っ、」
急に力がかけられた所為でバランスを崩したが、風斗くんがそのまま抱きしめ続けてくれた為後ろに体重を預ける形でなんとか持ちこたえることが出来た。
カメラマン 「はい、OKです！！」
カメラマンの合図でゆっくり体勢を元に戻すと、スッと身体から手が離れた。
視界が急に明るくなりふらついたのを『おつかれ』と言いながら支えてくれた風斗くんは、少しいつもより優しく見えた。
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春妃(プロフ) - こんなに面白い作品は久しぶりです！気づいたら一気読みしてしまいました！更新を楽しみにしてますが無理はせずに頑張ってください(* ´ ▽ ` *)応援してます！ (2019年10月14日 6時) (
レス) id: 37086665c7 (このIDを非表示/違反報告)
かちゅ(プロフ) - とっても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2019年5月25日 13時) (レス) id: b0ebd2074b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べーだい＊メガネ | 作成日時：2019年5月16日 11時
