新しい道が開くとき【BROTHERS CONFLICT】【フォルティッシモ 】

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私は今、ふかふかのお布団に包まれながら見た目超リラックスして寝ているが、頭の中はフル回転させています。




絵麻さんは部屋の電気を消してすぐ深い眠りについた。よほど疲れていたのだろう。


私はというと、今日起きたことの幸福感の中ぐっすり寝るつもりだったが、興奮しすぎたのかなかなか寝付けないでいる。

このまま寝てしまったら、目が覚めた時には電車の中に戻っているのかな？なんて考えたり、このまま夢の続きを見ていたいな…なんて思ってみたり。





私は再び今日あった出来事をひとつひとつ思い出していた。本当に全てがリアルで今でも信じれない。

気づいたら睡魔が襲ってきて、私は気づかないうちに意識を失った。







目が覚めて一番最初に目に入ったのは、
『おはよう！』と言った絵麻さんの元気な声と可愛い笑顔だった。

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