乙女ゲームのヒロイン (ページ18)

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乙女ゲーム18 ページ18

遠足が終わると
次はテストがくる
このグループは余裕なのか二週間前でもゲームをしてる
というかクラス全体が勉強モードではない

「ねぇねェ、このグループで勉強会しようヨ」
一番着でさっきまで暇そうにしてたローフェイくん
今はニコニコしてて可愛い

「珍しいね、ローフェイがそんな提案するなんてね」
「俺の家でいいからさァ、どウ？」

このグループで集まったことが無いため
私のテンションは上がる

「私は良いよ、日程の予定はいつ？」
「今週の土曜日」
「明日だ、みんなはどうする？」
ムーノルトくんの言葉に微妙な顔をしてる人達
「帰ってからで良いし、
　私のパソコンに場所と時間送っといて」
「了解、それなら迎えに行くヨ」

「教科に指定がないなら行く」
「ローフェイママのお菓子があるなら～」
「パーティゲーム持ってって良いならね」
「結局じゃん」
「最初から言えヨ」
「そう言いつつも六人で集まれて嬉しいじゃん
　素直に喜べって、私のように」

「ロウアさっさと起きなかったら置いていくからね」
「近いの～
　リズとロウアの家～」
「意外とね、ロウア朝弱いよね」
「弱点発見なり」
「Aの見た目とキャラがブレブレなんだけド」
ローフェイくんの言葉に五人とも頷く

「今時流行りのギャップ萌え系女子？」
「なんで本人が首傾げてんだよ」
「ギャップの範疇を超えてるよ」
ムーノルトくんのツッコミに五人はまた頷いた