【銀魂】えぇ？伝説の攘夷志士だぁ？阿保、私は唯の学校の先生だわボケェ【坂田銀時】

階段 ページ28

貴方side

大太刀を背負い乍ら、遊郭の紅い外階段を登るのは流石にキツイ

「はぁ…はぁ…こりゃあキツイ…」

幾重にも重なった煌びやかな遊女の服を何枚か脱ぎ、足も動きやすいように捲り上げた

一息ついているとしたから大きな物音がした
例えるならば何かが爆発した様な

「負けてられんな」

じんわり汗をかく足に力を入れて後三分の一ほどで階段で登れる階だ

・・・

・・・・・・

中に入ると想像以上に静かだった

「変だな もっとこう…騒がしいかと」

？「ごめんね、お姉さん 俺がほとんど倒しちゃった」

「あー、そうかい なら銀時たちと合流するか…ってところで誰だあんた」

振り向くと手を真っ赤に染めた18頃の青年が立って居た
ここの長は夜兎
この風格にこの感じ

神威「俺は神威 春雨第七師団の団長をやってるヨ」

「へェ 最近ぶいぶい言わせてるあの春雨の 成る程、相当なポメたんとみた 君とはあまり関わりたくない じゃあの」

神威「待ってヨ アンタ、晴太っていう子供探してるんでショ？」

「けっ、ご名答 何故わかった」

神威「うーん 勘かな それよりもその背中のやつ こんな狭いところで使えるの？」

「さぁね 私の持ってる武器は『これだけ』じゃないかもよ？」

神威「ふーん まぁいいや いずれアンタと闘っても俺が勝つに決まってるし」

「そうかい 私は余計な闘いはしない主義だ お互いwin winな関係でいいこった」

前を歩く神威についていく
こいつがいきなり気でも変わって私を殺そうとするかもしれないが晴太の居場所を知っているときた

嘘でも誠でも

今は縋るしかない

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