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百二コ目 ページ9

貴方side



土方さんが刀を抜いた

「やっぱり土方さんはそうでなくっちゃ」

銀時「こっちに来い」

そう言って手を出してくれた

「はい!」

私は銀さんの手を掴みパトカーの上に移った

すると向こう側からきた伊東さんが土方さんに斬りかかった

「土方さんっ!!」

土方「わかってる!!」

そう言って刀と刀が交わった

目を開ければ土方さんが伊東さんの肩を斬っていた

しかしタイヤが外れてしまった

「おわっ!」

体の体幹を必死に使って持ちこたえた

パトカーは不安定のまま総悟が乗っている列車にぶつかりそうになった

土方「ちっ」

土方さんが列車とパトカーの間に入り抑えてくれた

周りには敵が集まる

私も刀を抜き構えた

銀時「ちっ! 神楽後ろ手伝え!!」

神楽ちゃんが土方さんの上に乗っかる

「神楽ちゃ‥っく!!」

横からの攻撃に瞬時に反応したが押し負ける

銀時「おらぁ!!」

「銀さん!!」

銀時「手伝うぜ!」

私がもう一度構えると扉が開いた

「総悟!!」

よかった無事で‥

すると横にいた銀さんの姿が急になくなった

「なっ!」

銀さんは地面に飛ばされてしまった

しかしパトカーも限界が来ていた

土方「お前ら先に移動してろ!!」

「でも土方さんが‥!」

土方「大丈夫だ 先に行けェェ!!」

「‥!」

私は下唇を噛み締めながら車両に乗り移った

このまま何もできないなんて嫌だ

すると爆発が起きた

土方さん達の方だ

列車は傾いた

私は座席に掴まり下を見た

下に落ちたら‥

「うっ‥」

手の力が抜けて離してしまった

そういえば私って



高いところ苦手だったんだ

背中に強い衝撃が来た

‥ギリギリのところでつっかがり落ちずに済んだ

土方「おい!大丈夫か??」

「うっ‥ 足がふわふわしますけど大丈夫ですよ‥」

土方「上に行くぞ もう少しだ 踏ん張れ!!」

「っはい!」

私は上だけ見て足に力を入れて上に登った

・・・

上に着くと沢山の敵が待ち伏せていた

「いくよ!」

歯向かう敵相手に私は刀を振った

・・・

「ハァハァ」

土方「伏せろォォ!!」

私は座席の裏に伏せた

すると激しい音と共に鉛玉が撃たれた

そっと目を開ければ伊東さんが私達を守ってくれていた

「な、んで」

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煎餅布団(プロフ) - よしなさん» ありがとうございます! 更新、頑張ります!! すみません、忘れていました‥( ´∀`)汗 (2017年9月17日 18時) (レス) id: 2de6b0e185 (このIDを非表示/違反報告)
よしな - とっても面白いですね!これからも頑張って下さい!更新楽しみにしております! (2017年9月17日 17時) (レス) id: 8444393bfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:煎餅布団 | 作成日時:2017年7月31日 15時

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